「ポータブルWi-Fi」レビュー
25/03/2022
過去14カ月において、市場を牽引する銘柄は、アメリカ国内を売上のベースとする「国内志向型企業」から、海外展開に積極的な「グローバル志向型企業」に移った後、いったん国内志向型企業に戻った。しかしゴールドマン・サックスは、間もなくバトンは再びグローバル志向型企業に手渡されると指摘する。
2020年のコロナショック直後から当面の間、市場はグローバル志向型銘柄が優勢と見ていた。しかし2021年2月以降、その見方は逆転した。アメリカ経済の強靭さと速やかなワクチン接種の普及が国内志向型銘柄の強力な押し上げ材料となり、経済再開をテーマとする取引が活発化したためだ。
しかし、ゴールドマン・サックスのアメリカ株チーフストラテジスト、デイビッド・コスティン((David Kostin)は、その期待は既に株価に織り込み済みだという。コスティンはクライアント向けレポートにこう記す。
こうした予測を背景に、コスティンは海外売上比率の高い企業について強気な見方をしている。コスティン率いるゴールドマン・サックスのアメリカ株チームは、このトレンドの追い風を受けるであろう海外売上比率の高い企業を厳選した。
S&P500銘柄の平均海外売上比率は、総売上の25%程度だが、コスティンらが選んだ銘柄の海外売上比率は、実に50%以上だ。したがって、これらの銘柄は、コスティンが予測するトレンドの恩恵を最も大きく受けると期待される。
それでは、選ばれた11銘柄を、海外売上比率が低い銘柄から高い銘柄へとランキング形式で紹介していこう。
もっと知る孫正義氏は後悔しているだろう。2カ月前「たった」1000億円で全て手放したSlack株を25/03/2022
14/03/2022
17/03/2022
23/08/2022
04/04/2022
23/11/2022