Macのテキストエディタは「Ulysses」がイチ推し! の7つの理由

Macのテキストエディタは「Ulysses」がイチ推し! の7つの理由

テキストエディタに求めるもの

 macOSにはリッチテキストエディタの「テキストエディット」が標準で搭載されています。当然ですが、問題なく日本語テキストを入力できますし、書式情報を含まないプレーンテキスト(標準テキスト)やWordとの互換性があるDoc形式の取り扱いもできます。特別なことを求めない限り、ドキュメント制作はこのアプリだけで十分と言えるでしょう。

Macのテキストエディタは「Ulysses」がイチ推し! の7つの理由

 ただ、テキスト入力を毎日のように頻繁に行なう場合は、使うかどうか分からない機能の豊富さよりも、たとえば動作の軽快さや安定性、インターフェイスのシンプルさといった執筆に影響する部分を重視したいところです。また、筆者のように執筆だけでなく、原稿を掲載媒体の仕様に合わせて編集することがある場合は、文字数のカウントや正規表現に対応した一括検索・置換などの機能も重要となります。

 このように、一口にテキストエディタといっても目的やスタイル、フィーリングなどによって「何がベストなのか」は人それぞれ。テキストエディタの使いやすさは作業効率に大きく影響するため、なるべく自分に合ったものを探し出したいところです。