「ポータブルWi-Fi」レビュー
25/03/2022
(このコンテンツはオルタナティブ・ブログ「中村昭典の、気ままな数値解析」からの転載です。元エントリーはこちら。)
iPhoneを手に入れたとき、何はなくともと速攻貼った液晶保護フィルム。最初はキレイなんですが、どうしても時間の経過とともに、細かなひっかき傷や擦り傷が付いてきますよね。もし貼ってなければ、ガラス面に直接傷が付いた可能性が高いワケで、「保護フィルムくん、ありがとーっ」てことなんですが、傷が目立ってくるとどうしても気になりだして。そして、いよいよ貼り替えしよーって決めました。
最初に貼ったのは、ケースに付属してきたフィルムだったのですが、今回はフィルム単独で探しました。まあこれもピンキリなわけですが、イマイチ性能の差が分からない。ま、いいかってことで、今回は100円ショップで買ってきたフィルムでトライすることにしました。つまり予算は【105円】です。
もちろん装着前には事前学習もしました。調べてみると、注意点は次の2点に集約できました。
ここでミソなのが、静電気もきっちり落とすってこと。それにしても「貼り直し厳禁!」って言われると、嫌が上でも緊張感が高まります(汗)。まずは指示通り、ピンセットとメガネふき、ティッシュを用意。そして、締め切って無風の室内で作業に取りかかります。手順はざっと以下の通り。
ざっと手順はこんな感じです。
装着した段階ではたくさんの気泡があって「あちゃー! 失敗!」と思ってしまうのですが、ここで焦ってはいけません。気泡はゆっくり一つひとつ丁寧に押し出していけば大丈夫。よし、われながら完ぺきだー!
と思った瞬間、何度押し出しても移動してくれない気泡を2つ見つけてしまいました。斜めにして光を反射してみると、小さな繊維状のホコリが!「あちゃー、やってしまったか。残念! でもまあ仕方ないなーっ」て思い直し、電源ONしてみると、思ったよりも目立ちません。うんうん、これでいいじゃんね、素人的には十分な出来映えですよ。
と思ってはみたものの、電源落とすとやっぱり気になる。気になる。うーん、気になる。でも貼り直しは厳禁だって書いてあったし。どうしようか。でも気になる。
ということで、禁断の貼り直し作戦を決行です。ゆっくり剥がして、ホコリが残っているところまで剥がして、ホコリを取り除こうとするのですが……これがまた取れません。なにせ極微細な繊維。それを取り除いたと思ったら、フィルムには別のホコリが付着し、液晶ガラス面にもホコリがチラホラ。これが貼り直し不可の教えだったのですね、トホホ。
とはいえ、もう引き下がることはできません。ここからは未知の領域。思い切ってフィルムを剥がします。そして、やったことは単純。iPhoneのガラス面は最初と同じようにキレイに拭いて待機。そして剥がした液晶保護フィルムは石鹸で「洗う」のです。
まず手に固形石鹸を擦り付け、その手で液晶保護フィルムの表面をなぜるようにして洗剤を付けて洗浄するのです。するときれいさっぱり。静電気も除去されて、ホコリも取り除かれます。水で洗剤を洗い流した後、このフィルムをティッシュで包み、水分を拭き取ります。そんなことしたら細かな繊維が付着しちゃう……と思った方、大丈夫なんですよ、これが。静電気が除去されていると、不思議とホコリは付きにくいんです。
そして最初と同じように、ゆっくりとiPhoneの液晶ガラス面に装着していきます。残念ながら2回目もホコリが残ってしまいました。でも、もう焦りません。だって貼り直しができることが判明しましたからね。
そして見事3回目のトライで、ホコリゼロを達成! 時間はかかりましたが、気泡も消えて美しい液晶保護フィルム装着が完了したのでした。あー疲れた。
本当は写真でお見せすれば分かりやすいのでしょうが、やってるときは息も止めてますから、写真撮ってる余裕などないのですよ。ごめんなさいねー。
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