ポケモンGOに新機能『ポストカードブック』。ギフトからピン留めして思い出保存

ポケモンGOに新機能『ポストカードブック』。ギフトからピン留めして思い出保存

ポケモンGOが新機能『ポストカードブック』を公開しました。ポストカードブックはギフトと一緒に手に入るポストカードをピン留め保存しておけるアルバムのようなもの。

開発元ナイアンティックの新作ピクミン・ブルームの絵葉書のように、多数のポストカードを保存して振り返りができるようになります。

ポケモンGOのポストカードはフレンドにアイテムを贈るギフトとセットになった仕組みで、入手したポケストップの写真と名前が記されています。

ある場所を訪れた記念になるといえばなりますが、ギフトとセットになっている仕組み上、またギフトを持てる数が制限してあることから、送らず枠を圧迫して少数を残すことしかできませんでした。


 ポケモンGOに新機能『ポストカードブック』。ギフトからピン留めして思い出保存

フレンドから届いたギフトにもポストカードはついて来るものの、ギフトを開いてアイテムを入手すれば消えてしまうため、こちらも画面写真としてポケモンGOアプリの外で保存するくらいしか思い出を残す方法がありません。(敢えて開かずそのまま放置した場合、相手は次のギフトを送ることができずゲームプレイ上の不利益になる)。

このように、訪れた場所のポストカードをフレンドと贈りあおう!思い出を残そう!という優しい世界的な謳い文句と、基本無料スマホゲームとしてフレンドとのインタラクションに誘導して頻繁にアプリを開かせアクティブユーザーで居続けさせるための締め上げデザインが噛み合っておらず、結果としてプレーヤーは「友達から贈り物と絵葉書が届いたら、中身だけ懐にいれてカードは即捨てる人」になっていました。

新機能のポストカードブックでは、こうして消えてしまうポストカードを残して一覧できるようになります。使い方はフレンドリストから届いたギフトを確認する際、開くの隣にあるピン留めボタンを押すだけ。または道具の手持ちギフトから、自分でポケストップから手に入れたポストカードもピン留めできます。

ピン留めしたポストカードの一覧つまりポストカードブックは、プレーヤープロフィールのアイコンから、または持ち物内のポストカードブックから確認可能。ポストカードに記されている場所のタイトルと大まかな地名のほか、入手した日付と送ってくれたフレンドの名前が残ります。

このポストカードブック内のポストカードに送った自分のトレーナー名を表示するかどうかは、プライバシー設定から選択可能。フレンドどうしになっている時点でトレーナー名は見ることができ、ポストカードも従来からスクショなりで残すことはできたため、オプトアウトしてもあまり変わりませんが、後から名前付きで一覧されると行動範囲が調べやすくなるのが不安といった場合はオフにもできます。

ポストカードブックは12月16日からのウィンターイベント(ホリデーイベント)と同時に利用できるようになる予定。公開されたスクリーンショットでは、カードをピン留めできる数の上限が300になっています。これまで手放し難いカードをギフト枠を圧迫してキープしていたプレーヤーには良い知らせです。

「ポストカードブック」が登場! - Pokémon GO