「ポータブルWi-Fi」レビュー
25/03/2022
本記事では、Googleカレンダーを他者と共有する方法についてスマホとPC別に解説しています。
Googleカレンダーには、他者と自分のカレンダーを共有する機能があります。
友達や仕事のチームなどで予定を共有しましょう。
また、Googleカレンダーから簡単にWeb会議を開く方法も記載していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
Googleカレンダー共有のポイント目次トップ画像引用元:
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アプリダウンロードはこちらスマホでは以下の4ステップでGoogleカレンダー上の予定を共有できます。
共有までの4ステップなお、スマホでは原則としてカレンダーを丸ごと共有することはできません。
例外として、スマホでWeb版をGoogleカレンダーを表示できる場合は、PCの方法でカレンダー丸ごと共有できます。
Googleカレンダー上の共有したい予定を選んで編集ボタンを押してください。
編集画面で「ゲストを追加」をタップすると、追加したいゲストを連絡帳の中から選べます。
追加したいゲストを選んで「完了」をタップしたら、ゲストのメールアドレスに招待メールが送信されます。
招待メールを受け取ったゲストが「はい」を選択すると予定が共有されます
あらかじめ招待することを予告しておいたほうがスムーズに事が運ぶことでしょう。
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PCでは以下の4ステップでGoogleカレンダーを丸ごと共有できます。
共有までの4ステップまた、スマホでもWeb版のGoogleカレンダーを表示できるのであれば、同じように操作可能です。
Googleカレンダーにアクセスし、共有したいカレンダー右の「︙」から「設定と共有」をクリックしましょう。
「ユーザーを追加」から追加したいユーザーを選べます。
ユーザーはメールアドレスか連絡帳の名前で検索できます。
共有したいユーザーを選んだら「送信」をクリックしましょう。
そうすると共有したいユーザーに招待メールが送られます。
招待メールを受け取ったユーザーがメール内の「カレンダーを追加」から「追加」をクリックすると、Googleカレンダーが共有されます。
このユーザーは、いつでもあなたのGoogleカレンダーを見ることができます。
共有した予定の「ゲストを追加」画面からいつでもゲストを削除できます。
削除したいゲストの右の「×」マークをタップしましょう。
共有中のユーザーの右には、そのユーザーの権限が表示されています。
これはクリックひとつでいつでも変更可能です。
1番低い権限だと、予定の時間枠を見れるのみで、予定の詳細までは確認できません。
1番高い権限だと、予定の変更だけでなく共有の管理権限までできるようになります。
仕事の役職などに応じて必要な権限を与えていきましょう。
気軽に共有できるGoogleカレンダー。
家族内でもいろいろな使い方がありますが、威力を発揮するのはやはり仕事での活用です。
スマホさえあれば簡単に使えるGoogleカレンダーだからこそ、大人数での情報共有に向いています。
また、昨今ではコロナ禍の影響もあり、リモートワークを導入せざるを得ないケースも増えてきました。
リモートワークといえば、まず検討したいのが「Web会議」。
関わったことの無い方には非常にハードルが高く聞こえる言葉ですが、Googleカレンダーを使うと実に簡単に開催できます。
Googleカレンダーを使ったWeb会議で必要なものは下記のとおりです。
GoogleカレンダーのWeb会議で必要なもの必要なものは、たったこれだけです。
Web会議は「Google Meet」というアプリを利用するのですが、このアプリが必要なのは会議の主催者のみ。
参加者は、他の2つだけ用意すればOKです。
Googleカレンダーをスマホで使っている方であれば、それだけでWebカメラ会議に参加することが出来ますね。
なお、スマホの代わりにパソコンを利用することもできますが、パソコンでWeb会議に参加するにはWebカメラやマイクが必要となります。
Webカメラやマイクは必須というわけではないのですが、画像はともかく音声もないとなると、会議に参加する意味はあまりありませんね。
スマホはマイクもカメラも初めから搭載されているため、初めて使う場合はスマホをおすすめします。
まずは、お持ちのスマホにGoogle Meetをインストールしましょう。
インストール後にアプリを起動し、お持ちのGoogleアカウントでログインすると下記の画面になります。
新しい会議を開く場合は、「新しい会議」をタップしてください。
下記の画面が表示されます。
ここでは試しに「会議を今すぐ開始」をタップしてみましょう。
すると、下記の画面に移動します。
おめでとうございます。これで無事にWeb会議が開催されました。
参加者が会議に参加すると、参加者側の画面が自動でレイアウトされていきます。
あまりの簡単さに拍子抜けしたかもしれませんが、Google Meetではこのように簡単にWeb会議を開くことができます。
あとはゲストを招待することで、多人数での会議を行うことができますよ。
Google MeetのWeb会議にゲストを招待するのは、非常に簡単です。
まずは、Google Meetのトップ画面に移動しましょう。
下記画面が表示されるので、「新しい会議」をタップします。
次に、「Googleカレンダーでスケジュール設定」をタップしましょう。
すると、下記画面のようにGoogleカレンダーアプリが自動で起動し、スケジュール設定画面に移動します。
ここでは、Google Meet関連の事を考える必要はありません。
会議名や開催する時間、参加してほしいゲストなどを、いつものGoogleカレンダーアプリと同じように書き込んでください。
必要な情報を書き込んだら、「保存」をタップしましょう。
スケジュール設定後は、下記画面のようにいつもどおりのスケジュールが表示されます。
では、スケジュールをタップしてみましょう。
枠のように、Google Meetへのリンクが自動で作成されています。
このリンクをタップすると、そのままWeb会議に参加することができます。
なお、冒頭にも述べたとおり、会議に招待されたゲストはGoogle Meetアプリのインストールは不要です。
上述した手順でスケジュールにGoogle MeetのWeb会議を登録すると、招待しているゲストにはWeb会議に関するメールが自動で送信されます。
この自動送信は、Googleメール以外でも送信されるため非常に便利。
枠の部分では、招待されたWeb会議の出欠連絡も出来ます。
この出欠連絡状況は、下記のように主催者のスケジュールに即時反映されます。
上記例では、会議参加者が3人となっていますが、1人は主催者であるため、出欠連絡が来るのは2人。
先程のメールの例では参加連絡を送りましたので、参加者は2人となっています。
このように、出欠はリアルタイムで表示されるので、数十人の大きな会議でも出欠確認は非常に簡単ですよ。
非常に便利なGoogle Meetですが、注意点もいくつかあります。
Web会議を開く前に、下記で注意すべき事をしっかり確認しましょう。
Google Meetには3つのプランがあり、上述したのは無料プランでのWeb会議の開催方法です。
Google Meetのプラン無料プランの場合は、2人までの会議であれば最大24時間までの連続利用が可能ですが、3人以上の連続利用は1時間までです。
メールで済むようなどうでもいい報告などをしていると、1時間はあっという間に経ってしまいますので、議論に集中すべきでしょう。
なお、無料プランの参加人数は100人までとなっています。
Web会議では、画像と音声を送受信し続けることになります。
言い換えれば、動画を送受信していることになるため、Web会議で使用する通信量は動画視聴とほぼ同じです。
パソコンで利用するのであればそこまで問題はないものの、スマホのデータ量は契約プランよっては有料。
スマホのデータ量を使いすぎないためにも、スマホでWeb会議をするのであればWi-Fi環境などを使って行いたいですね。
以上、Googleカレンダーを他者と共有する方法についてでした。
共有についてまとめスマホでは予定のみ共有でき、PCではカレンダー丸ごと共有できます。
一応、スマホでもWeb版のGoogleカレンダーを表示できる場合であれば、PCと同じ操作をすることが可能です。
ただしGoogleが推奨している方法ではないため、その詳細については割愛いたします。
正規の方法と比べてセキュリティなどに不安がないとは言えないからです。
カレンダーを丸ごと共有したい時はPCからと覚えておきましょう。