「ポータブルWi-Fi」レビュー
25/03/2022
ライフハッカー[日本版]2021年9月21日掲載の記事より転載
GoogleマップやApple マップでは、ストリートビューなど、便利な機能がますます増えています。
しかし、自分の家の外観や車を駐車している場所など、自分の個人情報が危険にさらされるような、できれば公開してほしくない写真もありますよね。
このような問題が起きた場合、写真をぼかしたり、削除するようマップサービスに頼むなど、簡単な解決方法があります。
今回は、主要な人気マップサービスごとの解決方法をご紹介しましょう。
Googleマップのストリートビューは驚くほど便利ですが、自宅が写った写真を公開したくないという正当な理由がある人もいるかもしれません。
世界中の人が自分の家の写真を見られる状態にあるという、居心地の悪い思いをしている人は、Googleに自宅をぼかしてもらうよう頼むことができます。
それには、まずGoogleマップを開き、自宅の住所か、最寄りの目印となるものを検索します。左のパネルで、ストリートビューの写真をクリックし、自宅の写っている画像を選びます。
次に、写真の左上にある縦に3つ並んでいる点をクリックし、「問題を報告する」を選びます。すると、ぼかしたい範囲を選択できるページになります。
画像上の赤い四角を、自分の家が入るように動かしましょう(写真に写っている車やその他の物でも可能です)。
それから、ぼかしのリクエストの下で「自宅」を選び、メールアドレスを入力して、「ロボットではありません」にチェックを入れ、送信します。
Googleがリクエストを確認したら、マップ上の自宅をぼかします。
Appleマップには、Look Aroundという世界中の様々な場所で360度写真が見られる、Googleストリートビューとほぼ同じ機能があります。
このサービスで自宅を見つけて、削除して欲しい場合は、「MapsImageCollection@apple.com」に問題の詳細を記載したメールを送ることができます。Appleがリクエストを確認したら、(通常1週間以内で)自宅を隠してくれます。
(Appleの画像収集作業についてもっと知りたい場合はこちらのページをどうぞ)
MicrosoftのBing Mapsにも、StreetSideというGoogleストリートビューと同じような機能があります。StreetSideで自宅を見つけたら、Microsoftに削除するよう頼むことが可能。
Microsoftがこのリクエストを確認したら、30〜60日以内に削除されます。
リクエストを送るには、Bing Mapsを開き、自宅の住所まで行きます。
左のパネルで、StreetSideのところまでスクロールダウンして、画像をクリックします。自宅の360度ビューが開いたら、画像左下にある「プライバシーの問題を報告する」をクリックしましょう。
新しいページが開いたら、「どのような問題がありますか?」の質問の横にある「自宅」を選びます。
画像の中の自宅の部分をクリックすると、その部分に赤い点が付きます。「送信」をクリックして、Microsoftに問題その画像を報告しましょう。
「Waze」や「OpenStreetMap」などのマップサービスには、路上から家や人々のパノラマ写真を表示するストリートビューのような機能がないため心配は無用です。
Source: Googleマップ, Appleマップ, Bing Maps