子どものスマホ利用を「制限」ではなく「活用」する方法

子どものスマホ利用を「制限」ではなく「活用」する方法

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スマホと子ども。子育て世代が必ず通る登竜門。

ガラケーVSスマホだった時期に子どもには「コドモケータイ」なる子ども専用機が主流でした。しかし、いまとなっては子どもでもスマホを使っている時代。なんでもできて便利な反面、ネットにまつわる危険にさらされるのは親世代にとっての悩みの種です。

子どもに携帯電話をもたせたキッカケ

私の子どもは東日本大震災が起きた時、小学1年生。携帯をもたず電車で1時間半かけて通学していた帰りの最中、地震に見舞われました。なにせ小学1年生、突然バスを降ろされ、駅にいったら電車が止まっている状況ではなすすべがありません。

学校に連絡して下校したことはわかっていたのですが、その後の行方はわからないまま。結果的には無事学校に戻ってきたのですが、この災害があってから携帯電話を持たせることにしました。そしていきなりスマホデビューです。

まだコドモケータイが主流だったのにお下がりの iPhone 3GSを与えたので、まわりからは猛反発。そんな高いものを小学1年生になんてありえない、ブラウザで危険なコンテンツに触れてしまう、果ては犯罪に巻き込まれるなどなど。一部はその通りだし、一部は過剰な反応ですが、対策することでクリアできます。

それでは、なぜスマホなのか?というと、すでに家では iPadを使っており、子どもがiOSになれていたことが一番の理由です。使い方を説明する必要がありません。

つぎに当時iOSは最新のユーザーインターフェースを次々と投入しており、最新のユーザーエクスペリエンスを体験するにはiOSを搭載するiPhoneが最適と考えたからです。昨今STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)教育が注目されていますが、その観点からも最新スマホを使わせるのが最適だと考えます。

ブラウザ、アプリのインストールを禁止に

そうはいっても確かに小学1年生がフルアクセスできる、というのは心配が多いです。また課金コンテンツの問題もあるので、機能制限をかけることにしました。

具体的にはブラウザの使用禁止、App Storeでのアプリインストール禁止など。インストールするアプリは必要最小限にとどめ、電話と計算機、少しのクイズに教育アプリのみ。そうなると見事にスマホ版コドモケータイの出来上がりです。

iPhone 3GSからはじまり、iPhone 4、iPhone 5、iPhone SEと使ってきましたが、中学生になってようやく機能制限の一部を解除。解禁したのはブラウザの利用です。

中学生ともなると勉強で調べ物をする機会が増え、家にあるiPadだけでは不便、ということと、学校でスマホ利用やセキュリティ、リベンジポルノの注意がなされて多少のITリテラシーもついたこともあり解禁となりました。

課金ガチャ問題の発生

もうひとつ大きな問題はアプリ。ことあるごとに「あのアプリがいい、このゲームが面白い」といってインストールさせようとしてきます。タダならいいか、とちょこちょこと無料のゲームを入れていたところ、うちはゲーム禁止だったはずなのですが、いつのまにかゲーマーに。

しかも、「無料だから」とインストールしたものの実はアプリ内課金のゲームだったりして油断も隙もありません。

子どものスマホ利用を「制限」ではなく「活用」する方法

そして課金ガチャ問題が発生したのです。

Apple IDは親と子で共用。そのためパスワードは教えずにいたのですが、中高生向けプログラミング教育で iPhoneアプリ開発コースを受講する際に、パスワードが必要ということだったので教えました。その後パスワードを変えなかったところ、事件発生。

夜寝る前の恒例のメールチェック、すると Appleから見慣れない領収書が3通。8,000円、3,000円、1,000円、合計1万2000円も課金されているじゃないですか。な、なんだってーー!

自分は普段250円の iTunesストアの曲すら買うかどうか悩んでいるのに、8,000円の領収書ってどういうことだ、いったい何を買ったんだ!

と見てみるとソーシャルゲームの課金アイテム。いわゆるガチャ、課金問題発生です。

本人にきいてみると、「課金ガチャをすると2割の確率でとてもいいアイテムがでると友人からきいた」「1,000円とかだと全然効果ないから一気に8,000円を使った」「でもレアは全然でず、ついカッとなってトータル1万2000円を使ってしまった、今は反省している」とのこと。

しかも親にバレないようにわざわざコンビニにいって、iTunesカードを買って使ったんだとか。領収書がメール通知で親にいくこと、知らなかったようです。もうガチャはしない、といい教訓になったので結果的にはよい経験になりました。

ゲームは30分まで、クルマの中はスマホ禁止

幼少の頃にゲームをやらせなかったせいか、ここ最近ハマりまくり。隙間時間に親の目を盗んでスマホゲームと、ゲーム三昧。これに怒った奥様がゲームの時間制限を決めたのですが、それが平日30分、土日1時間まで。「守れなかったらゲーム完全禁止でいいよ」と子どもも承諾しています。

スマホはいつでもどこでも使えるのが利点ですが、人と話しているとき、食事中、そしてクルマの中でもずっと下を向いたまま、生返事をするのはマナー違反。クルマの中はなぜ、という意見もあるでしょうがうちは子どもであってもナビゲーターとしてきちんと周囲に注意を払い、危険を察知する能力を磨くべきという家訓からきています。スマホやっていたらイザ、というときはもちろん、土地勘も方向感覚も磨けません。

つまりスマホ使用でルールを設定して守らせるのは大事な教育機会となります。

気になるスマホ代

子どものスマホ使用で気になるのは、ルールもそうですが、通信料もそう。動画をみたがる子どもを野放しにすると、YouTubeを見続けてあっというまに数ギガを使い切ってしまいます。家でWi-Fiに繋げているならまだいいんですけどね。

それに中学生ともなると私立中学の授業料だけではなく、塾の費用もかさんでくるし、成長に合わせて靴や服を買い替える頻度も高く、出費が多いお年頃です。それだけにスマホ代金は安く抑えたいところ。

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将来ガジェットやテクノロジーに明るいお子さんに育てたいなら、やはり最新スマホを使ってもらうのがいいです。これは見逃せないチャンスですよ。

あらかじめ親子で機能制限や使用ルールについて話し合い、お互い明文化してスマホを使えば、親子ともどもゴーゴーヘブン! 学割天国です!

※表記の金額は特に記載のある場合を除き全て税抜です。

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(野間恒毅)