「ポータブルWi-Fi」レビュー
25/03/2022
ポケモンGOが過去最大の大型更新「GO Beyond」 アップデートを発表しました。
「ゲッコウガ」などカロス地方(『ポケットモンスターX・Y』)のポケモンが加わるとともに、レベルキャップ(レベル上限)が40から50へ開放、2016年のリリース以来初となるレベルアップのシステムとバランス調整、3か月ごとに切り替わるシーズン制導入、そのほか多数の新機能やシステム、改善を含むアップデートです。
GO Beyondアップデートの配信は11月30日週から。変更に先立ち、年内にレベル40へ達したトレーナーに特別なリワードや限定アバターアイテムが与えられる「レガシー40」、本日(米国時間で18日)からの新イベント「友情の12日間」なども実施します。
レベルキャップ解放、最大レベル40から50へ。初のバランス調整
2016年のリリース以来初めて、経験値獲得やレベルアップのバランスが調整され、レベルアップしやすくなります。
ポケモンGOのトレーナーレベルは2016年のリリース以来40が上限で、熱心なトレーナーはとうにレベルキャップに到達していましたが、GO Beyondアップデート後は50まで解放。
レベルアップに際して、経験値だけでなく特定のタスクとリワードが加わり、クリアして達成するものになります。
高レベルに到達するためのタスクは、エクセレントスローを何回といったシンプルなものから、一定以下のCPのポケモンでGOロケット団リーダーを倒すなど、意識して挑まないと達成できない試練も。
トレーナーレベル上限が開放されることで、ポケモンの最大CPも上昇しますが、一定以上のCPに強化するには新しい種類のアメ (ポケモンのアメXL)が必要になります。特別なアメはポケモン捕獲や、従来のアメから合成、イベント報酬などさまざまな方法で入手可能になる見込み。
レベル上限解放にあわせて、年内までにレベル40に到達していたトレーナーに「レガシー40」の称号とリワードを与えます。
内容はレガシー40のバッジや、限定のアバターアイテム ギャラドス帽子が手に入るタイムチャレンジなど。
こちらは12月31日23時59分までにレベル40へ到達したトレーナーが対象。とうに上限だったトレーナーは心安らかですが、どうしてもレガシー40が欲しい、でも40間近という場合のため、11月18日から年内いっぱいまでポケモン捕獲時のXP2倍ボーナスを実施します。
「ゲッコウガ」などカロス地方のポケモンが新規実装
本編『ポケットモンスター X・Y』から登場したカロス地方のポケモンが初めて出現します。人気投票で上位の「ゲッコウガ」を始め、「ファイアロー」「ハリマロン」「フォッコ」「ケロマツ」「ヤヤコマ」など。
GO Beyond後の12月2日より、ゲッコウガを含むカロス地方のポケモン17種前後が野生・タマゴ・進化で加わります。うち、鍵束のようなクレッフィはフランス限定。12月8日まで、カロスポケモンが増加するイベントを実施予定。
3か月で切り替わるシーズン制導入
基本無料ゲームの多くで導入されているシステムと同じ名前の「シーズン」制を導入。ポケモンGOの場合、現実世界の季節と連動した3か月単位でシーズンが切り替わり、野生で出現するポケモンやタマゴからの孵化、レイドボスなどが変化する仕組みです。
従来も野生で出現するポケモンやタマゴの中身、レイドボスは定期的に入れ替わってきましたが、シーズン制ではシキジカなど季節ポケモンも現地の季節にあわせて出現するなど時期にあわせたものになります。
シーズンの仕組みと連動するイベントは今後も継続的に更新してゆく予定。最初のシーズンが始まるのは、GO Beyondアップデート後の12月1日から。
ナイアンティックによれば、これまで開催してきたリアルイベントやゲーム内イベントの経験を活かし、プレーヤーにより楽しんでもらうための施策とされています。
「友情の12日間」イベント開催
GO Beyondアップデートに先立つイベントとして、米国時間18日から「友情の12日間」を開催。
主な内容は、
・「仲良し度」が従来より早く上昇。ギフト、ポケモン交換、バトル共闘、対戦など
・レイドで攻撃力ボーナス
・レイド勝利のXP増加
・一日に開封できるギフトの上限増加
GO Beyondが始まるまでに、フレンドと一緒に仲良し度や経験値を積んで待とう的なイベントです。
ポケモンGO 「GO Beyond」アップデートの配信は11月30日週から。アップデートに名前がつくのもポケモンGOでは初めてです。