横開きと縦開き!Galaxyの最新折りたたみスマホ2モデル&スマートウォッチをチェック

横開きと縦開き!Galaxyの最新折りたたみスマホ2モデル&スマートウォッチをチェック

サムスン電子ジャパン「Galaxy Z Fold3 5G」「Galaxy Z Flip3 5G」

横開きと縦開き!Galaxyの最新折りたたみスマホ2モデル&スマートウォッチをチェック

サムスン電子ジャパンが、最新の折りたたみ型スマホ「Galaxy Z Fold3 5G」と「Galaxy Z Flip3 5G」の日本発売を発表しました。従来通りauから発売されるほか、初めてドコモも取り扱います。9月8日から予約受付が始まっており、発売は10月上旬以降。価格はauは未発表。ドコモオンラインショップではGalaxy Z Fold3 5Gが23万7600円、Galaxy Z Flip3 5Gが14万8896円と案内されています。【細部の画像を見る(全34枚)】同時に最新スマートウォッチ「Galaxy Watch4」シリーズと、ワイヤレスイヤホンの新モデル「Galaxy Buds2」も発表されました。Galaxy Watch4シリーズは9月9日から、Galaxy Buds2は9月8日から予約受付を開始し、どちらも9月22日に発売されます。なお、Galaxy Watch4は、auから10月下旬以降にeSIM対応のLTEモデルも発売される予定です。東京・原宿にある「Galaxy Harajuku」で開催された新製品体験会で、これらの最新デバイスにいち早く触れてきました。正直なインプレッションを交えつつ、特徴を紹介します。

完成度を極めた3世代目「Galaxy Z Fold3 5G」

「Galaxy Z Fold3 5G」。3つのアプリを起動して、同時に使える。あらかじめ2つか3つのアプリを登録しておいて、一括起動もさせられる

Galaxy Z Fold3 5Gは、横開きのフォルダブルモデル。日本では2019年10月に発売された「Galaxy Fold」から数えて3世代目になります。折りたたむとフツーのスマホのように操作でき、開くとタブレットのように広い画面を使えるコンセプトは変わらず。新モデルは、さらに防水に対応し、おサイフケータイも使える、ほぼ “全部入り” と呼べる仕様に進化。さらに、Galaxyユーザーから待望されていたSペンに対応したので、アナログの手帳のような感覚で使うことも可能。5Gはsub6だけでなくミリ波にも対応しているので、どこにいても最高の通信速度で利用できます。実際に触れて、一番の魅力と感じたのが、マルチタスク操作がしやすいこと。開くと約7.6インチの大画面では、従来モデルと同様に3つのアプリを同時に起動できます。さらに最新モデルでは、それぞれのアプリの表示位置やサイズを自由自在に変更することが可能です。長押ししてから動かしたり、境界線をスワイプしたりと、直感的に操作できるので、理想的な表示でマルチ操作ができること請け合いです。Sペンの書き心地も試してみました。Sペンは、Galaxyの他のモデルでの使える「S Pen Pro」とZ Fold3 5G専用の「S Pen Fold Edition」が対応していますが、筆者が試したのは後者のSペン。滑らかな書き心地は従来通りですが、画面が大きいので1ページに多く書き込めて、Sペンとの相性は抜群に良いように感じました。なお、Sペンは本体には収納できませんが、Sペンを収納するポケットを備えた専用のフリップカバーが発売されます。なお、早期購入者にプレゼントされるキャンペーンも実施されます。

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