「ポータブルWi-Fi」レビュー
25/03/2022
iPhone 12 miniで書類(パンフレット)を取り込んでいるところ。書類の形状を認識して、自動的にゆがみのない形に補正して正面からとったかのように保存してくれる。これも純正機能だ。
iPhoneは標準アプリの「メモ」で、手書きや印刷された書類をスキャンできる。QRコードの読み込みもできる【全画像をみる】iPhone純正機能で書類をキレイにスキャンする方法メモアプリで紙の書類をスキャンするには、「新規のメモ」を作成するか、既存のメモから、メニューバーの「+」ボタンをタップし、カメラアイコンから「書類をスキャン」メモアプリでファイルを保存または共有する前に、カメラアプリからスキャンした書類を編集したり追加することもiPhoneでQRコードをスキャンするには、カメラアプリを起動→レンズを読み込みたいQRコードに向けるだけ手書きやプリントアウトされた書類をスキャンしてデータ化し相手に送信する場合、これまではスキャナーなどの専用機器やスマホのホワイトボードスキャンアプリなどが必要だった。しかしこれらの作業はいま、ポケットのiPhone 12などたった1台だけで、iOS14ですぐに使える純正機能として実現されている。iPhoneで紙の書類をスキャンしデータ化するときは、下記の手順を試してみよう。
1. iPhone標準インストールの「メモ」アプリを起動メモアプリのアイコンはメモ帳のようなデザインをしているので見つけやすいですが、見当たらない場合は、ホーム画面を右にスワイプ。検索フォームに「メモ」と入力すれば探せる。2. 作成中のメモを開くか、右下隅にあるペンとパッドのアイコンをタップ右下の「ペンとパッド」のアイコンをタップして、新規のメモを作成。3. 画面の下部もしくは文字入力中でソフトウェアキーボードを使用している場合は…キーパッドの上に出現する「+」ボタンをタップすると、カメラアイコンが表示されるのでそのアイコンをタップ。4. 「書類をスキャン」をタップカメラを使った読み込み画面に切り替わり、書類をスキャンするモードで撮影ができるようになる。5. カメラ機能を使ったスキャンもできる画面上部のアイコンからフラッシュの設定(オン、オフ、自動)とカラー設定(カラー、グレースケール、白黒、写真)が行えます。レンズを書類に向けると自動的に紙の範囲を認識し、取り込む部分を黄色いラインで囲んでくれます。注:機能しない場合は、右上隅の「自動」をタップして「手動」モードに変更することもできる6. シャッターボタンを押すと、必要な部分だけがトリミングされた画像データにちなみにトリミングしたい位置は、取り込んだデータの四隅をタッチして動かせば微調整可能です。7.スキャンしたデータを「保存」スキャンしたデータを「保存」すると、再度カメラでの取り込み画面に。別の書類を連続してスキャンできる。ほかの書類をスキャンする必要がない場合は、右下隅の「保存」をタップして終了。8.スキャンした書類は「メモ」にスキャンした書類は、「メモ」アプリのデータとして管理できる。
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