<最新比較>おすすめ勤怠管理アプリ13選!スマホ対応で効率化

<最新比較>おすすめ勤怠管理アプリ13選!スマホ対応で効率化

勤怠管理アプリとは、スマホやタブレット端末から勤怠打刻を行えるサービスのことを指します。外出先や自宅などオフィス以外の場所から打刻できるので、外回りが多い営業チームや、リモートワークでも活用できます。さらに自動集計機能が搭載されているものであれば、労働時間を計算する手間を削減しつつ計算ミスも予防できます。ただし、アプリごとに料金や機能に差があるので、自社にあったサービスを見定めることが大切です。今回は、勤怠管理アプリの基礎知識、選定ポイント、注意点を説明し、おすすめの勤怠管理アプリ13選を比較紹介します。利用料金や各サービスの特徴的な機能について説明するので、ぜひ役立ててください!

勤怠管理アプリとは?

『勤怠管理アプリ』とは、スマホやタブレットを使って打刻や出退勤時間の集計ができるアプリのことです。厳密に言うと、iOSやAndroid OSに対応している専用アプリを指しますが、ほとんどの『勤怠管理システム』がスマホに対応しています。そのため、『勤怠管理アプリ』と『勤怠管理システム』は、ほぼ同じ意味だと考えて問題ありません。この記事では、スマホで利用できる勤怠管理システムもあわせて紹介します。勤怠管理アプリの1番のメリットは、勤怠まわりの無駄を排除し、従業員の負担を減らせること。紙のタイムカードだと退勤の打刻をするために外出先から会社に戻る...という無駄が発生します。勤怠管理アプリを使えば、どこにいてもスマホで打刻可能なので、外勤先から直帰が可能になります。また、集計作業にかかる時間や手間を大きく減らせるので、人事担当者の負担が減るのは間違いありません。業務を効率化すれば、コスト削減効果も期待できます。このように勤怠管理アプリは、現場で働く従業員と管理者の両方にメリットがあります。

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勤怠管理アプリの3つの選定ポイント

勤怠管理アプリを導入する際には、サービス内容を比較検討することが大切です。特に重要な3つの選定ポイントを紹介していきます!アプリを比較する際には、まずこの3点をチェックしましょう。1.自社の勤務形態に対応できるか勤怠管理アプリは自社の勤務形態に対応していることが必須条件です。中には変則勤務に対応していないサービスもあるので注意してください。フレックス勤務を採用している企業が、基本勤務にしか対応していない勤怠管理アプリを導入しても、ほとんど役に立ちません。もうひとつの重要ポイントは、自社の勤務環境に対応する打刻方法の有無です。在宅勤務をしている社員がいるなら、自宅で打刻できる機能が必須です。従業員が打刻する場面をイメージして、必要な機能を洗い出しましょう。2.給与管理システムとの連携勤怠管理アプリと連携させることが多いのが給与管理システムです。紙のタイムカードだと労働時間を集計し、それぞれの勤務形態に合わせて給与計算をする必要があります。勤怠管理アプリと給与管理システムを連携させれば、これらの作業をすべて自動化できます。導入済みの給与管理システムがある場合は、利用中のシステムと連携できる勤怠管理アプリを選びましょう。これから給与計算も自動化する予定なら、勤怠管理と給与管理の両方の機能があるサービスがおすすめです。3.運用コスト勤怠管理アプリの運用コストは、1ユーザーあたり300円/月が平均的です。ただし、利用料金にはかなり差があり、機能が充実しているアプリほど高価です。月額料金に加えて導入費用がかかるサービスもある一方で、すべて無料で利用可能なアプリもあります。予算内に収まるサービスを探しましょう。

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おすすめの勤怠管理アプリ13選

1.ジョブカン勤怠管理画像出典元:「ジョブカン勤怠管理」公式HP「ジョブカン勤怠管理」は、「出勤管理」「シフト管理」「休暇・申請管理」「工数管理」と4種類の中から必要な機能だけを選べる仕組みです。無駄な機能を排除することで低コストでの利用が実現します。さらに、オリジナルの管理画面を簡単操作で作成できるのも魅力。200以上の便利な機能がありますが、表示・非表示の設定は管理画面の切り替えスイッチを押すだけ。他にも、様々な勤務形態に対応可能、所属・雇用形態ごとに分けて運用できる、多彩な打刻方法が揃っている...と、使いやすさに優れたサービスです。シリーズ累計120,000社以上で導入されていて実績も十分。カスタマイズ性が抜群なので、自由度が高い勤怠管理アプリを使いたい企業に向いています。【料金プラン】※月額最低利用料金は2,200円2.KING OF TIME 画像出典元:「KING OF TIME」公式HP「KING OF TIME」は、たくさんの機能が搭載された高性能型サービス。残業管理、スケジュール・シフト管理、承認申請機能、休暇管理、アラート機能、海外拠点対応など、勤怠管理を改善させるための機能が満載です。主要な給与ソフトとの連携が可能でデータ分析まででき、打刻方法も16種類と業界最多レベルの豊富さです。さらに、サポート体制も充実していて、導入企業数は28,100社以上。トップクラスのシェアを誇ります。一般的な機能を幅広くカバーしているサービスを希望する企業、はじめて勤怠管理システムを導入する企業におすすめです。【料金プラン】3.jinjer勤怠画像出典元:「jinjer勤怠」公式HP「jinjer勤怠」は、人事データを一元管理するためのjinjerシリーズのひとつのサービスです。「jinjer」の特徴は、オペレーションの改善・効率化だけにとどまらないこと。一元管理した情報を基に、従業員データの活用、さらには組織データの活用まで実現します。勤怠管理だけでなく、自社の様々なデータを統合して管理し、業績アップにつなげたい企業は「jinjer」が最適です。人事管理、給与計算、経費精算など、他の「jinjer」プロダクトも導入候補に入れましょう。「jinjer勤怠」を使えば、労働時間の集計、有休や残業時間の管理、申請・承認作業までがリアルタイムで一括管理できます。様々な方法で打刻でき、外国語対応も万全。充実した機能なのに低価格で、契約継続率99.4%と高い評価を得ているサービスです。 【料金プラン】4.マネーフォワード クラウド勤怠画像出典元:「マネーフォワードクラウド勤怠」公式HP「マネーフォワードクラウド勤怠」は、使いやすいデザインが特徴のサービスです。シンプルでありながら、ひと目見ただけで大事な情報が見つかります。例えば、時間外労働の管理画面だと、自動集計した結果をもとに色を分けてアラートが表示されるので、長時間残業している社員がすぐに把握できます。対応している勤務形態は、基本勤務制、シフト制、裁量労働制、フレックス、変形労働時間制など。有給休暇の自動付与機能もあり、異動履歴管理を使えば組織改編時の勤怠・ワークフロー承認者変更がスムーズに行えます。「マネーフォワードクラウド勤怠」が向いているのは、直感的な操作で利用できるサービスを求めている企業や、マネーフォワード系列のシステムを導入済み・導入予定の企業です。【料金プラン】◆30名以下の法人の場合(31人以上の法人は要問い合わせ)

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5.CLOUZA画像出典元:「CLOUZA」公式HP「CLOUZA」は、必要最低限の機能に絞って利用コストを抑えているサービス。多機能な勤怠管理アプリを導入したものの使いにくさを感じている、シンプルな機能を希望している、そんな企業に最適です。搭載されている機能は、リアルタイム管理、シフト管理、外部ソフト連携、位置情報の確認、アラート機能、PDF出力など。基本的な機能は揃っていますが、有給休暇管理、承認・申請機能、在宅勤務管理は含まれていません。これらはオプション料金を支払えば利用できます。また、登録人数は最大500名まで、1拠点につき最大99シフトしか集計できない、変形労働には対応していないなどの制限もあります。【料金プラン】 6.Touch On Time画像出典元:「Touch On Time」公式HP「Touch On Time」は、28,000社以上で導入された実績があり、継続率99.7%と評価も高いのが強みです。特徴は独自開発したタッチオンタイムレコーダーがあること。1台で指紋認証、ICカード、ID+パスワードの3種類の打刻ができる優れもので、「誰でも簡単に打刻できる」と利用者からも高評価を得ています。機能面は、勤怠集計、スケジュール管理、有給休暇管理、申請・承認ワークフロー、アラート機能、働き方改革関連法対応まであり、充実しています。さらに、最低利用人数や最低利用期間の条件がなく、1名1ヵ月でも利用可能。引き落としされるのは利用人数分のみで、解約の連絡も必要ないので気軽に導入できます。規模が小さい企業、様々な年齢層・国籍の従業員がいる企業、季節によって利用人数が変動する企業におすすめです。【料金プラン】7.人事労務 freee画像出典元:「人事労務 freee」公式HP「人事労務 freee」は、勤怠管理だけでなく給与計算や保険手続きまでできるサービス。幅広い分野をカバーしているので、この機会に労務に関する作業をすべてシステム化したい企業に最適です。逆に、いま利用している給与計算ソフトを使い続けたい場合は、機能が重複するので向いていません。「人事労務 freee」でできることは、給与計算、年末調整、マイナンバー管理、人事マスタ、入退社管理、保険手続きです。有給休暇管理や申請・承認機能もあり、サポート体制はチャット、メール、電話の3種類があります。ただし、料金プランによっては一部の機能が利用できません。自社が必要としている機能が使えるコースを選びましょう。【料金プラン】 ※年額プランの月額料金を記載しています。8.シュキーン画像出典元:「シュキーン」公式HP「シュキーン」は、労働時間の集計・管理機能に優れているのが特徴です。棒グラフで残業時間を表示する機能を使えば、社内の労働状況がひと目で分かります。さらに、社員一人一人の労働時間、部署ごとの残業時間を分析できる統計機能があるので、人事評価や経営判断をする際に役立ちます。「シュキーン」のもうひとつの特徴が、短時間で打刻できること。子機(スマホなど)を持って親機端末の近くを通るだけで出退勤記録ができる「とおってシュキーン」があります。一般的な機能面では、シフト管理、リアルタイム集計機能、申請・承認管理等がありますが、アラート機能や生体認証打刻などは未対応です。「シュキーン」は利用した人数分だけが請求される料金体系なので、繁忙期だけ従業員数が増える企業でも使いやすいです。利用料金を抑えたい企業や、使わなくなったタブレットやスマホを使って勤怠管理したい企業にも向いています。【料金プラン】

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9.スマレジ・タイムカード画像出典元:「スマレジ・タイムカード」公式HP「スマレジ・タイムカード」は、出退勤の記録のみなら無料で利用できるサービス。ユニークな機能があるのが特徴で、画面タッチやPC・スマホでの打刻以外に「笑顔認証」で打刻する方法もあります。そして、パスコードやGPSによる不正防止に加えて、写真撮影を行って本人確認をします。有料プランだと、シフト管理、休暇管理、労務アラート、申請・承認ワークフロー、マイナンバー管理、給与計算などが追加されるので、充実した機能展開です。さらに、最低利用期間がなく、いつでもプラン変更できるので使い勝手にも優れています。注意点は、表示言語が日本語のみであること。また、変形労働時間制やフレックスには対応していません。外国人労働者がいる企業や特殊な勤務体系の企業は不向きです。【料金プラン】10.チームスピリット画像出典元:「チームスピリット」公式HP「チームスピリット」は、勤怠管理に加えて経費計算、社内SNS、電子稟議、工数管理もできるのが特徴です。メリットは、一元管理したバックオフィス業務を、デジタルシフトできること。データがあちこちに散らばっていて上手く活用できない企業、蓄積した情報をデジタル化して管理したい企業におすすめです。大手企業をはじめとして1,400社(31万人)以上で利用されているので、実績のあるサービスを希望する企業にも向いています。そして、コンプライアンス遵守に役立つのもチームスピリットの良さ。長時間労働の是正を促すアラート機能、安全管理を徹底するためのレポート自動作成機能があるので、早めに予防策を講じられます。【料金プラン】※最低利用人数50人※利用ライセンスは年間契約が必要※上記は全て税込価格です11.kincone画像出典元:「kincone」公式HP「kincone」は、勤怠と交通費の同時読み取りができるサービス。出退勤の時にICカードを端末にタッチするだけで交通費も自動的に記録されます。「kincone」の利点は、導入費用もランニングコストも最小限で済むこと。スマホがあれば利用開始でき、月額利用料も安価です。フレックスや裁量労働など様々な就業形態に対応、アラート機能あり、Googleカレンダーなどと連携して訪問先情報を自動登録できる...と充実した機能で、コストパフォーマンスに優れています。ただし、有休自動付与、生体認証打刻はありません。低コストで利用できるシンプル機能のアプリを求めている企業に向いています。【料金プラン】※最低利用人数5名12.MINAGINE勤怠管理システム画像出典元:「MINAGINE勤怠管理システム」公式HP「MINAGINE勤怠管理システム」は、実務に必要な機能がバランスよく集まっているのが特徴。就業管理担当者のニーズを満たす様々な機能、法令を遵守するための機能など一通りの機能が揃っているので、幅広い業界での導入実績があります。珍しいのは、AI連携できる機能です。これは、退職者の勤怠実績をAIで分析し、社員の退職リスクを予測する機能。他にも、従業員の勤怠実績を分析して変調を知らせる機能もあるので、離職率を下げたい企業に最適です。注意点は、基本料金に30名分の利用料金が含まれているので、29人以下の企業には向かないこと。利用人数が多いほど割安になる料金体系です。【料金プラン】 13.バイバイ タイムカード画像出典元:「バイバイ タイムカード」公式HP「バイバイ タイムカード」は、専任のコンサルティングチームによるサポートを受けられるサービス。「ヒアリング→システムの設定→運用サポート」と手厚い支援体制が整っています。初期設定に不安がある企業、自社にぴったりな設定をプロに依頼したい企業、システムを使いこなす自信がない企業におすすめです。また、ホテル・旅館業、運輸・倉庫業、流通・サービス業等の複雑な勤務形態にも対応しています。多彩な打刻方法が揃っていて、有休管理機能、生産性のリアルタイム管理、手書きサイン機能など、機能面も充実。多数の大手企業で導入実績があり、120社以上(30万人)で利用されています。【料金プラン】

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【導入前に確認】勤怠管理アプリの注意点!

勤怠管理アプリは非常に便利なサービスですが、デメリットもあります。次は勤怠管理アプリの注意点について説明します。●打刻方法によっては従業員が使いこなせない社員がシステムの扱いに慣れていないと、勤怠管理アプリを導入しても使いこなせない恐れがあります。いくら高性能でも従業員が使いづらさを感じたら本末転倒です。社員のITリテラシーが低い企業は、シンプル操作で打刻できるサービスを選びましょう。また、日本語をマスターしていない労働者がいる場合は外国語表示機能が必須です。文字を見なくても直感的に操作できるデザインで誰でも簡単に打刻できるアプリのほうが使いやすいです。●従業員数が少なければタイムカードで十分な企業もある社員数が少なく紙のタイムカードでも何ら不都合を感じてない場合は、勤怠管理アプリを利用しないほうが良いかもしれません。高価なシステムを導入する場合は、コストに見合う効果があるか確認してください。または、完全無料のサービスを利用しましょう。●導入・運用に不安がある場合は十分なサポートが必要システムの導入に慣れていない場合は、十分なサポート体制が整っているサービスのほうが安全です。せっかくお金をかけて導入しても、うまく運用できなければ宝の持ち腐れになってしまいます。導入前・導入後の両方の支援体制を確認しましょう。

まとめ

勤怠管理アプリは、無料で使えるものから高性能のものまで様々な種類があります。画面のデザインや細かな機能の違いまでチェックして、自社に合ったサービスを選ぶことが大切です。作業効率が大幅にアップするのが勤怠管理アプリのメリット。気になるサービスがあったらトライアルに申し込んで、無料で使い勝手を試してみましょう。

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画像出典元:Unsplash、Pixabay