「ポータブルWi-Fi」レビュー
25/03/2022
MakeUseOf:クロマキー合成という言葉を聞いたことはありますか? 緑や青のスクリーンの前でビデオを撮影し、そのスクリーンの色を抜いて別のビデオの上に合成するハリウッドのアクション映画などでも使われる手法です。
理論的には何色でもいいのですが、洋服とのコントラストつけやすく人体にほぼない色の緑が一般的よく使われています。
今回はiMovieでクロマキー合成する方法を紹介します。
当然ながら、緑のスクリーンもしくはそれに代わるものが必要です。壁の色を塗り直すのは難しいでしょうから、クロマキー合成用の布シートを買ってきてもいいでしょう。
合成を成功させるカギは、同じ色、同じ照明で、常に代わらない背景を作ることです。影を消し、対象物がクッキリと浮かび上がるようにしましょう。
良いカメラで撮影するほうがもちろんうまくいきやすいですが、iPhoneで撮っても問題ありません。(ちなみに、そんなに素晴らしい結果が期待できる訳ではありませんがクロマキー合成用のアプリもあります)
今回のデモビデオの作成では、VimeoユーザーのPhil Friedさんの素材ビデオに、緑のスクリーンの前で撮った私のビデオを重ねています。
iMovieでのクロマキー合成のやり方は、ほとんど自動化されています。しかし、少し手を加える余地もあります。緑のスクリーンを使うために、まずは環境設定で「高度なツールを表示」にチェックを入れましょう。
背景となるビデオをインポートします。そこに、同じく緑のスクリーンで撮った短いビデオを追加します。
緑のスクリーンのビデオの方で、使いたい部分のビデオのタイムラインをドラッグし、背景のビデオの上にドロップします。緑の「+」マークが表示されたら、「グリーンスクリーン」を選びましょう。
重ねるタイミングを変えたい時は、ドラッグして動かしましょう。
これで完成です。次のビデオを見てみてください。時々私の体が抜けてますが、そんなに悪くないですよね? 本当に簡単なので、ぜひ試してみてください。
How to Do Green Screen Video in iMovie and Adobe Premiere | MakeUseOf
James Bruce(訳:的野裕子)
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