「ポータブルWi-Fi」レビュー
25/03/2022
NEWS |テクノロジー
2022.01.11 10:06
Amazon AlexaCES 2022Mattermui Lab
京都を拠点とするIoTスタートアップ「mui Lab」は、米ラスベガスで開催されたCES 2022にて、Amazon Alexaと連携した穏やかなビジュアルインターフェースを発表した。
このインターフェースは、天然木を使ったスマートホーム向けコントロール・ハブ「mui ボード」を活用したもので、ユーザーがAlexaに話しかけると、muiボードのミニマルなビジュアルインターフェースで指示が実行される。
タイマー設定の音声コマンドをAlexaに伝えると、muiボードには、自動的に時間を表す曲線が描かれる。時間の経過を視覚的に把握できるので、タイマーの始まりと終了点のみの認知に比べて、ユーザーは判断基準が広がるという。
さらに、muiボードの天然木に触れるという触覚操作が加わることで、ユーザーは新しい「穏やかな」体験を楽しむことも可能だ。
また、mui Labは、2022年6月に一般公開予定の、スマートホーム製品間の互換性を高めるための世界共通のスマートホーム標準規格「Matter(マター)」に参加。muiプラットフォームは、Matter対応のデバイスに連携可能になるとしている。
mui Lab代表の大木和典は、「私たちが考える未来のテクノロジーは、人間の行動や環境に自然にフィットするものです。ユーザーは、デバイスの要求に合わせて自分の習慣を変える必要はありません。テクノロジーは、人間らしさをさらに引き出すことで、ユーザーをより幸せにすることでしょう。私たちの『muiプラットフォーム』は、まさにそのために設計されたものです」と語っている。
Webマガジン「AXIS」の編集チーム。デザイン専門メディアらしい情報から、日々の業務で溢れ出しそうなことまで、メンバーの有り余るエネルギーをもってお伝えします。
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