「ポータブルWi-Fi」レビュー
25/03/2022
IoTやDXの普及により、クラウドシステムへの過度な依存が懸念されており、システム利用時の消費電力の増加、プライバシー問題、データ転送遅延の発生、セキュリティなど、様々な課題がある。
そうした中、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(以下、ソニー)は、エッジとクラウドが共働するシステム構築を支援する、エッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS(アイトリオス)」のサービスを、日本・米国・欧州を皮切りに、年内より順次提供開始することを発表した。
「AITRIOS」は、ソニーが提供するAI処理機能を搭載したインテリジェントビジョンセンサー「IMX500」や、AIカメラなどを活用したセンシングソリューションの開発・導入を可能にするプラットフォームだ。
具体的には、AIやアプリケーションを開発するための開発環境の提供、AIモデルやセンシングアプリケーションをダウンロードできるマーケットプレイス、AIモデルの再学習やAIカメラのモニタリングを行うクラウドサービスなどを提供する。
今後は、「IMX500」以外のセンシング用イメージセンサーについても対応するなど、サービス内容を継続的に拡充する予定だ。
2021年内
AIデベロッパー、アプリケーションデベロッパー、カメラメーカー/モジュールインテグレーター、システムインテグレーター
対象地域
日本、米国、欧州(順次対象国・地域を拡大していく予定)
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
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