「ポータブルWi-Fi」レビュー
25/03/2022
10月27日に新たなコンテンツブランド「スター」が追加され、4K UHDと5.1ch、Dolby Atmos配信に対応するなどリニューアルされた「Disney+」。同サービスのヘルプセンターでは、Disney+が4K UHDに加え、HDR10、Dolby Visionに対応していることや、各デバイスで利用できる最高画質/音質などを案内しており、スマートフォン/タブレットでは最高で1,080 HD画質/Dolby Atmos音声で再生される。4K映像を楽しむ場合は、スマートテレビやストリーミングデバイスを使う必要がある。
27日から提供開始となったディズニープラスの新コンテンツブランド・スターは、ディズニー・テレビジョン・スタジオや20世紀スタジオなど、ディズニーが誇るトップスタジオ製作の映画やシリーズをはじめ、オリジナル作品、日本で制作し世界に発信されるローカルコンテンツのほか、アジアや世界中のスタジオが制作する作品などがラインナップされている。
すでにDisney+に加入している場合、リニューアル後も登録していたメールアドレスとパスワードでログイン可能。ただしスマートフォンやタブレット、ストリーミングデバイスなどでは、新しいDisney+アプリをダウンロードする必要がある。
「アベンジャーズ:エンドゲーム」の作品詳細ページ。Dolby Vision、5.1chサラウンドの表記が確認できる(C)2021 Disney (C)2021 Marvelこちらは「プラダを着た悪魔」の作品詳細ページ。「アベンジャーズ」と異なり、Dolby Visionではなく、HDR10表記になっている(C)2021 Disney「ホーム」画面にはUHD・HDRで視聴できる作品をまとめたタブも(C)2021 DisneyDisney+で対応している動画フォーマットは4K UHDとHDR10、Dolby Visionの3つ。視聴したい作品をクリックして「作品詳細」にアクセスすると、その作品で利用可能な動画フォーマットを確認できる。また「ホーム」画面にはUHD・HDRで視聴できる作品をまとめたタブも用意されている。
動画再生時は、ユーザーが使用しているシステムの仕様を自動的に検知し、できるだけ高い画質で作品が再生される。個別に画質を指定することできないが、対応デバイスから手動でデータ使用量を調整することで、再生画質を変更できる。
アプリ内の「アプリ設定」ページ。写真はiPad向けアプリのもの(C)2021 Disneyデータ使用量の設定はアプリ内の「アプリ設定」から変更できる。デバイスごとに各設定で利用できる最高画質と最高音質は次のとおり。
スマートフォン/タブレット・ 動画の再生をWi-Fi接続時のみに制限:この設定をONにすると、WiFiネットワークに接続している間、使用しているシステムとインターネット通信で利用可能な最高の画質と音質で動画が再生される。1時間あたりのデータ使用量は約2.5GB。画質:1,080 HD音質:ドルビーアトモス
・ 自動:デフォルト設定。この設定では、使用しているシステムおよびモバイルデータ通信で利用可能な最高の画質と音質で動画が再生される。1時間あたりのデータ使用量は約2GB。画質:HD音質:5.1サラウンドサウンド
・ データ使用量を節約:この設定では、データ使用量を最低限の1時間約0.6GBに抑える画質:SD音質:ステレオ
スマートテレビまたはストリーミングデバイス・ 自動:デフォルト設定。この設定では、使用しているシステムおよびインターネット通信で利用可能な最高の画質と音質で動画が再生される。1時間あたりのデータ使用量は約7.7GB。画質:4K UHD音質:ドルビーアトモス
・ 適度なデータ使用量を維持:データ使用量を節約しながらHDの画質で動画が再生される、適度にバランスの取れた設定。1時間あたりのデータ使用量は約2GB。画質:1,080 HD音質:5.1サラウンドサウンド
・ データ使用量を節約:この設定では、データ使用量を最低限の1時間0.7GBに抑える。画質:SD音質:ステレオ
ウェブブラウザ・ 自動:デフォルト設定。この設定では、使用しているシステムおよびインターネット通信で利用可能な最高の画質と音質で動画が再生される。1時間あたりのデータ使用量は約4.2GB。画質:1,080 HD音質:ステレオ
・ 適度なデータ使用量を維持:データ使用量を節約しながらHDの画質で動画が再生される、適度にバランスの取れた設定。1時間あたりのデータ使用量は約1.2GB。画質:HD音質:ステレオ
・ データ使用量を節約:この設定では、データ使用量を最低限の1時間約0.6GBに抑える。画質:SD音質:ステレオ