ヤマダはなぜアマゾンと組み「Fire TV搭載テレビ」を売るのか

ヤマダはなぜアマゾンと組み「Fire TV搭載テレビ」を売るのか

アマゾンジャパン合同会社 ジャスパー・チャン社長とヤマダホールディングス 山田昇会長

ヤマダデンキから、AmazonのFire TVを搭載したテレビが発売になる。発売は3月5日からで、ヤマダホールディングス傘下の店舗(ヤマダデンキグループ、大塚家具など)の他、ヤマダウェブコム、Amazon.co.jpのヤマダデンキで販売する。

ヤマダはなぜアマゾンと組み「Fire TV搭載テレビ」を売るのか

Fire TV内蔵テレビが日本上陸。アマゾン×ヤマダ 5.5万円~

日本の映像配信普及に、Fire TVは大きな役割を果たしている。Amazon Prime Videoがトップシェアであるだけでなく、他の多くの映像配信にも対応し、数千円以内という低価格さから、「テレビにつけて配信を見ている」という人は、コロナ禍以降急速に増加した。

そのFire TVが入ったテレビはアメリカなどでは発売済みだが、日本で出るのは初めてのことだ。

今回の施策はどのような理由で生まれたものなのか? テレビ市場にどう影響するのかなどを分析してみよう。