スマートシティにおける、スマートパーキング10選

スマートシティにおける、スマートパーキング10選

スマートシティについて注目が集まる中、空港やショッピングセンター、路上、大学において、スマートパーキングが広がっている。

当初は、単なるパーキングエリアの検索システムであったが、キャッシュレスやセンサー技術の向上、カメラによる画像認識AI技術の登場など、さまざまな環境変化によって、徐々に高度化しだしている。

自動運転カーが当たり前になると、大型の駐車場では、駐車場の乗降口までくればクルマが自動的に駐車したり、迎えに来てくれたりするバレーパーキングの機能が実現される可能性もある。

また、EV化が進む中、駐車場における充電施設の充実が進んでいて、充電コーナーの予約管理や利用状況管理など、広い視野で見れば更なる変化も起き出している。

そんな、パーキング事情について解説し、ソリューションを比較する。

目次

スマートパーキングとは

スマートシティにおけるスマートパーキングとは、駐車場を使いたいユーザーが、空きスペースを簡単に探すことができるソリューションや、パーキングにおける料金支払いや、クルマの満空状況をリアルタイムで把握するデバイス、さらには利用状況を可視化することで駐車場オーナーが知りたい情報を提供をするものだ。

スマートパーキングが必要になる背景

世界中の都市問題のひとつに、車に対して駐車スペースが足りないことがある。

国土交通省によると、2018年現在、自動車保有台数が7,814万台なのに対し、駐車場台数は534万台となっており、自動車保有台数に比べて駐車台数が圧倒的に少ない現状である。

特に都市部において、「空いている駐車場を探し回る」という経験をしたことがある人は多い。さらに、2006年に施工された道路交通法の改定で、路上駐車の取締りが強化されたことも空いている駐車場を探し回らなければならない要因となっている。

この現状に対して、国土交通省が「まちづくりと連携した駐車場施策ガイドライン」を策定し、「駐車場配置の適正化」や「地域の土地利用や交通状況に応じて柔軟に路外駐車場の出入口を設置することが可能にする」など、様々な対策がされているが、この課題について民間事業者でも個別に対策を打ち出している。

これが、スマートパーキングのソリューションなのだ。

スマートパーキングの仕組み

スマートパーキング は、基本的に下記の4つから構成される。

IoTやAI技術の活用による低コスト化と、設備敷設の容易さがスマートパーキングが注目を集める一つの要素となっている。

IoTセンサーの取得データをクラウドにアップロードする際、Bluetoothを使用する場合は、通信距離が短いためゲートウェイが必要になるが、路上パーキングのように広いエリアでスマートパーキング を行う場合、多くのゲートウェイが必要になってしまう。

そういった際は、通信距離の長いNB-IoT(ナローバンドIoT)等のセルラー通信を利用すれば、ゲートウェイを設置する必要がなくなる。

しかし、NB-IoTの場合はセンサーごとにSIMを入れる必要があり、一般的にWifiやBluetooth通信ができる通信モジュールより高価であることから、用途に応じたコストの算出をしてみる必要がある。

また、簡易的なスマートパーキングとして、駐車場に設置されたカラーコーンにビーコンを備え付け、ビーコンとスマホのみで入出庫を管理するといったサービスも登場していたり、自宅や自分の敷地内の駐車スペースを提供することで、特別な設備を導入することなくスマートパーキング化する「akkipa」などの「スペースシェアリング」サービスも登場している。

スマートパーキングのメリット

スマートパーキング は、ドライバーと駐車場オーナーの双方のメリットがある。

1. 空き駐車場をスムーズに探せる

デジタルデバイスにより、ドライバーは駐車場の満空状態を認識することができる。この情報を駐車場内に設置されたゲートウエイ機器を使ってクラウド上にアップロードすることができるので、利用者はスマートフォンのアプリなどを通して、空いている駐車場を見つけることができるのだ。

2. オンライン決済ができる

従来のコインパーキングでは、ドライバーは出庫の際に精算機で精算をしなければいけないが、スマートパーキングでは、スマホを持っていればキャッシュレス支払いが完了する。

3. 設備導入費を削減できる

駐車場オーナーのメリットは、従来かかっていた設備導入費を大幅に削減できる。ドライバーのキャッシュレス支払いが可能になるため、精算機やフラップ板を導入する必要がない。akippaのように駐車場を登録するだけでコインパーキング化する際にいたっては、設備費は一切かからないサービスも登場している。

4. 道路の混雑緩和、違法駐車の削減

スマートパーキングの広がりにより、ドライバーは運転しながら空き駐車場を探す必要がなくなる。その結果、駐車場を探すクルマが減るため、道路混雑が緩和される。また、違法駐車を削減する効果も期待できる。

スマートパーキングのデメリット

1. 導入コスト

「スマートパーキングの仕組み」を導入するコストがかかる。

一方で、日本のコインパーキングの場合、もともと「センサーが入庫があったことを確認してフラップ板を上げる」というおなじみのシステムが導入されている駐車場に関しては、そのデータをインターネット上に公開することができれば、スマートパーキング化に向かうことも可能であるため、導入コスト軽減に寄与するという考え方のようだ。

2. 運用保守メンテナンス

これまでのパーキングシステムでは保守メンテナンスでは必要がなかった、通信機器やセンサーといった、新しいデバイスのメンテナンスが発生する。その結果、保守メンテナンス要員に新たなスキルが必要となる。

スマートパーキングの事例

スマートパーキングの導入によって、具体的な効果がでている地域も顕在化している。

バルセロナ市

都市のIoT化が進むスペインのバルセロナでは、市内全域をカバーするスマートパーキングメーターが街中に設置されており、駐車情報がリアルタイムで提供されている。

バルセロナで毎年行われ200万人もの人々が集まるメルセ祭りでは、この情報を活用し、どの場所にどの施設を設置するかという検討にも使われている。

中国

中国では、テンセントやアリババが駐車問題の解消に取り組んでいる。

テンセントはWeChatを活用し、ショッピングセンターで買い物中に、アプリに車のナンバーを入力し電子決済を行うことで駐車料金の支払を行うことが可能になっている。

自動車の出入庫の際に、センサーカメラとAIカメラにより、車のナンバーや車種や色なども把握し、事前に登録された内容と一致しているか複合的にチェックをしている。

アリババは、杭州などでスマートパーキングを実現している。アプリを活用して駐車場の予約ができるだけでなく、車のナンバーとドライバーを紐づけることで自動で精算できる仕組みが導入されている。

サンフランシスコ

車社会のアメリカでは、サンフランシスコ市が大規模なスマートパーキング実証を行なっている。2万カ所の駐車スペースにパーキングセンサーを設置し、ドライバーの駐車場を探す時間が半減したという結果が公表されている。

スマートパーキング比較のポイント

ここでは、駐車場オーナー向けのスマートパーキングソリューション比較のポイントをお伝えする。

スマートシティにおける、スマートパーキング10選

駐車スペースの台数

駐車場スペースの台数が多いほど、ドライバーからすると駐車しやすいというメリットがあるため、どの企業のサービスを選ぶといいかというひとつの基準となる。

ゲートウェイの設置

スマートパーキングに設置する設備として、「WiFiやBluetoothの近距離通信でゲートウェイが必要」なのか、「遠距離通信が可能なNB-IoTで、ゲートウェイが必要ない」のか、確認する必要がある。

ゲートウェイ設置の場合、ソーラー発電なのか、電源工事が必要なのかもチェックしたい。また、それぞれのセンサーはどのくらい電池が持つのかも確認しよう。

設置工事

出庫をセンサーやカメラで確認するタイプのスマートパーキングの場合は、何かしらの設置工事が必要になる。

設置工事費の捻出が難しい場合は、Web登録のみで完結できるタイプやカラーコーンを設置するタイプを選ぶといいだろう。

かかるコスト、オーナーへの支払い

初期費用やランニングコストがかかるかどうかは、まずチェックすべきポイントだ。

その上で、ドライバーに駐車場を貸した際に、企業から駐車場オーナーへ支払われる対価は、各社それぞれ違うので確認したい。

AI活用

スマートパーキングは、コインパーキングのように物理的なロックがないため、不正利用をされてしまう恐れもある。

そういった不正を防ぐためには、駐車車両の検知やナンバープレート認証が可能なAIを活用されているサービスを検討するのもひとつの手だ。

展開エリア

自分が展開したいエリアでそのサービスが広がっているか確認する必要がある。

国内・国外おすすめスマートパーキング(空きスペース シェア編)

前半は、アプリだけで完結する空きスペースのシェアリングサービスを紹介する。スペースシェアリングにおいては、オーナーから見れば、空いている駐車スペースを貸し出すだけという始めるのにとても手軽なサービスとも言える。

akippa(akippa)

累計220万人を超えるユーザー、累計44,000箇所以上の駐車場を提供している駐車場のシェアリングサービス「akippa」。首都圏・関西・人気ドーム周辺を中心に全国に展開している。

「akippa」は、個人宅やマンション、事業所などの空いているスペースを持っている人(オーナー)が、akippaに駐車場の登録・掲載行い、駐車場を利用したい人(ユーザー)に提供するサービス。

特徴・仕組み

設置工事

なし

費用

駐車場オーナーが支払う費用はなし。駐車場オーナーには、駐車場利用の約50%が提供料として支払われる。

B(タイムズ)

時間貸し駐車場の最大手パーク24(タイムズ)が運営する「B」は、貸したい人と借りたい人をウェブでつなぐスペースシェアリングサービスだ。

約4,000台ほどの駐車スペースを、関東を中心に44都道府県で展開している。タイムズクラブの会員数は全国約850万人と、カーシェアサービスの会員数としては他社に比べ圧倒的である。

時間貸し駐車場のタイムズとの違いは、下記だ。

B(予約制駐車場)タイムズ(時間貸し駐車場)
駐車場所月極駐車場、住宅、店舗、ビルなどの空きスペースフラップ板やゲートなどがある黄色の看板が目印の駐車場
事前予約×
1日出し入れ×(出庫の都度生産)
料金単位1日単位時間単位
精算方法クレジットカードで事前決済現地で精算
最大利用期間14日間2日間
タイムズクラブ会員登録必要任意

特徴・仕組み

設置工事

なし

費用

駐車場オーナーが支払う費用はなし。駐車場オーナーには、駐車場利用の60%が提供料として支払われる。

軒先パーキング

軒先株式会社が展開する軒先パーキングは、会員数12万人、駐車スペース3,500台を提供するスペースシェアリングサービスだ。関東を中心に全国に展開している。

特徴・仕組み

設置工事

なし

費用

駐車場オーナーが支払う費用はなし。駐車場オーナーには、駐車場利用の61.5%が提供料として支払われる。

toppi!(三井不動産リアルティ)

駐車場業界シェア2位の「三井のリパーク(駐車場運営管理台数が20万台)」を展開する三井不動産リアルティのスペースシェアリングサービス「toppi!」は、約500台分を首都圏1都3県で展開している。

これまでは土地所有者から「三井のリパーク」による有効活用の相談をもらっても、土地の立地や面積、期間などの条件によって、契約が難しい場合があったという。

しかし「toppi!」では、舗装や機械設置などの初期費用が発生しないため、より多くの土地所有者が持っている土地の有効活用手段として利用できるようになったそうだ。

同サービスには、株式会社エスキュービズムが提供する駐車場用予約・決済システム「eCoPA」が採用されている。

特徴・仕組み

設備工事

なし

費用

駐車場オーナーが支払う費用はなし。駐車場オーナーには、駐車場利用の60%が提供料として支払われる。オプションで、車番認識カメラやセンサーを内蔵したポールを設置することができる。

トメレタ(NTTドコモ)

もともと株式会社シェアリングサービスが展開していたスペースシェアリングサービス「トメレタ」は、2018年にNTTドコモに譲渡された。

シェアリングサービス社は時間貸し駐車場「コインパーク」を展開しているため、グループ内の経験を生かした営業力はある一方で、サービスの中立性の担保が困難という課題を持っていた。

その「トメレタ」と、サービス運営力はあるが、駐車場用地の直接開拓を行わない「docomoスマートパーキングシステム」の間で、今回の資産譲渡による運営フォーメーションを最適化を図る。サービスの統合はしていない。

「トメレタ」は関東を中心に展開し、約1,500台の駐車スペースを提供している。

特徴・仕組み

設置工事

なし

費用

駐車場オーナーが支払う費用はなし。駐車場オーナーには、駐車場利用の65%が提供料として支払われる。

国内・国外おすすめスマートパーキング(センサー、ビーコンの活用編)

後半は、センサーやビーコンを活用し、入出庫を確認するタイプのスマートパーキングを紹介する。

Smart Parking Peasy(NTTドコモ)

「Smart Parking Peasy」は、スムーズに空き駐車場を確保したいドライバーと、手軽に駐車場を開設し、集客したい駐車場事業者をつなぐスマートパーキングだ。導入駐車スペース数は、1,100となっている。

2021年1月より、駐車場設備機器の製造や販売を行う株式会社アイテックの既存コインパーキング(約500車室)でも「Smart Parking Peasy」が利用可能になった。

特徴・仕組み

本システムは、車の入出庫を感知するIoT機器「スマートパーキングセンサー」、センサーとサーバーをつなぐ「ゲートウェイ」、クラウド上の「駐車場管理サーバー」およびドライバーが駐車場利用時に使用する専用アプリ「Smart Parking Peasy」の4つから構成される。

設置工事

電源工事は不要だが、センサーを駐車場に埋め込む工事と、ゲートウェイの設置工事が必要になる。

事例

以前、IoTNEWSでインタビューを実施したので下記記事をご覧いただきたい。

IoTを活用し、低コストで駐車場サービスができる「docomoスマートパーキングシステム」「docomoスマートパーキングシステム」について、株式会社NTTドコモにインタビューを行った

費用

駐車場に1台分の駐車区画を開設する場合

BLUU SMART PARKING(ソフトバンク・Zコーポレーション・JXTGイノベーションパートナーズ)

BLUU SMART PARKING(ブルーパーキング)は、ソフトバンク株式会社と、Zコーポレーション株式会社、JXTGイノベーションパートナーズ合同会社が出資しているOpenStreet株式会社が運営している。

OpenStreet社は、モビリティシェアサービスおよびIoTデバイスの開発、提供を行うスタートアップ企業である。

BLUU SMART PARKINGは、駐車場の確保から支払いまでスマホひとつで簡単にできる、ドライバー向けのサービスで、成田国際空港、関西国際空港、大阪空港(伊丹空港)、中部国際空港(セントレア)、福岡空港、お台場などで利用できる。

駐車場オーナー側は初期設備投資が少なく、カメラ内臓のポールをつけるだけ、もしくは地中に磁気センサーを埋め込むだけでスマートパーキングを開始できる。

特徴・仕組み

設置工事

カメラ内蔵のポールを設置する工事が必要になる。

費用

要問い合わせ

Smart Parking(シード)

「Smart Parking」は、土地の有効活用を求める方と、パーキングスペースを求める方をつなぐマッチングサービスで、駐車場オーナーはビーコンが内蔵されたカラーコーンを置くだけで、すぐに駐車場ビジネスがはじめられる。名古屋を中心に東京・大阪で約700台分展開している。

ユーザーは駐車する前にアプリのMAP上で空きを検索する。そしてGPSとBluetoothをオンにしておき、駐車場に到着したらカラーコーンを車の後方に移動させて駐車をする。アプリの設定をしたあとスマホをカラーコーンに近づけて「本当に入庫しますか?(課金が発生します)」と表示されたら駐車完了となり、スマホで決済が完結する。

特徴・仕組み

設置工事

なし

費用

駐車場オーナーが支払う費用はなし。駐車場オーナーには、駐車場利用の50%が提供料として支払われる。

Smart Parking Meter System(エイサー)

Acerの子会社であるAcer ITSが提供するサービスである「Smart Parking Meter System」は、パーキングメーター、および、車やナンバープレート認識機能、クラウドサービス、ペイメント技術を複合させた、ドライバーと駐車スペースの管理者に向けたスマートパーキングソリューションだ。

Acer ITSは、台湾最大手のバスの自動料金収受システムサプライヤーとして、電子チケットサービスプラットフォームを有している。その技術を背景に、Smart Parking Meter Systemのサービスを展開している。

現在のところ、同サービスは台湾で展開している。ドライバーへは専用アプリを通じて、空いている駐車場の検索やペイメント機能を提供する。これまでのSmart Parking Meter Systemの導入実績から、駐車回転率の飛躍的な向上が確認されている。

特徴・仕組み

設置工事

パーキングメーター設置工事が必要。

事例

台南市の路上駐車スペースのうち、2,000台にすでにSmart Parking Meter Systemが導入されているが、これに加えて、2021年3月には、入札の結果、台湾の台南市へ追加の2,000台のSmart Parking Meter Systemの導入が決まった。

一括事業請負後譲渡方式(BOT方式)の入札で、今後20年にわたりSmart Parking Meter Systemが台南市に導入されることになる。この4,000台は、台南市の路上駐車スペース8,600台分の約半分となる。

さらに、2021年4月には台北市の入札にも通り、今後10年にわたり600台のSmart Parking Meter Systemの導入が決定した。

費用

システム導入費用は非公開だが、駐車スペース利用者向けのアプリは無料で利用することができる。

Cisco Kinetic for Cities パーキング(シスコ)

シスコのソリューションは、公衆 Wi-Fi、ビデオ カメラ、ビデオ分析、センサー対応の駐車場管理などにより、インテリジェントな駐車場サービスを提供する。交通渋滞を削減し、都市、市民、地元企業、および駐車取締機関の間でのより効果的なパートナーシップを構築する。

特徴・仕組み

設置工事

センサーやゲートウェイなどの設置工事が必要な場合がある。要確認。

事例

バルセロナで実施しているスマートパーキングの事例として、駐車場の空き状況を小電力無線のセンサーでWiFi経由で提供したところ、下記の効果が得られた。

その他、オーストラリアのサンシャインコーストなどでもスマートパーキングを実施している。

費用

要問い合わせ

まとめ・比較表

以上のスマートパーキングについて比較すると以下の通りだ。

駐車スペースゲートウェイ設置工事コストオーナーへの支払いAI展開エリア
akippa44,000箇所なし駐車場料金の50%全国
B(タイムズ)4,000台なし駐車場料金の60%関東中心
軒先パーキング3,500台なし駐車場料金の61.5%関東中心
toppi!500台駐車場料金の60%首都圏
トメレタ1,500台なし駐車場料金の65%関東中心
docomo公表なし初期費用+月額費駐車場料金の80%東京・大阪
BLUU公表なし要問い合わせ要問い合わせ主要な空港
Smart Parking700台なし駐車場料金の50%名古屋・東京
エイサー4,000台要問い合わせ要問い合わせ台湾
シスコ公表なし要問い合わせ要問い合わせバルセロナなど
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