アマゾンの1万5000円を切るワイヤレスイヤホン「Echo Buds(第2世代)」が日本発売…2月24日から

アマゾンの1万5000円を切るワイヤレスイヤホン「Echo Buds(第2世代)」が日本発売…2月24日から

アマゾンは自社ブランドの完全ワイヤレスイヤホンを初めて日本に導入する。

アマゾンの1万5000円を切るワイヤレスイヤホン「Echo Buds(第2世代)」が日本発売…2月24日から

アマゾンは2月16日、完全ワイヤレスイヤホン「Echo Buds(第2世代)」の日本発売を発表した。【全画像をみる】アマゾンの1万5000円を切るワイヤレスイヤホン「Echo Buds(第2世代)」が日本発売…2月24日から2月24日に発売予定。価格はUSB Type-C充電ケース付きが1万2980円、ワイヤレス充電対応ケース付きが1万4980円(それぞれ税込)。

「Alexa」が使える完全ワイヤレスイヤホン

Echo Budsはアマゾンのスマートアシスタント「Alexa(アレクサ)」を搭載するワイヤレスイヤホン。第1世代は2019年9月(現地時間)にアメリカで発表されたが、日本では発売しなかった。第2世代は第1世代に比べ、20%コンパクトかつノイズキャンセル性能も2倍に強化されている。カラーバリエーションも黒のみから白と黒の2色展開になった。バッテリー駆動時間は本体で最大5時間、充電ケースに入れて充電すれば最大15時間利用可能(ノイズキャンセリングとAlexaのハンズフリーモードONの時)。本体は水の飛沫がかかる程度であれば耐えらえるIPX4相当の耐水性能を持っている。なお、日本では標準の1年間補償に加えて、オプションの延長保証を追加可能だ。

価格はAirPodsよりも安く、ノイズキャンセル付き

ワイヤレスイヤホンはスマホのお供として、定番のアイテムになっている。Echo Buds(第2世代)も一部を除くバージョン6.0以上のAndroid、iOS 12以上のiPhoneで利用できる。ただし、iPhoneにはAirPodsやBeatsシリーズ、AndroidにはPixel Budsなどのメーカー純正のものから、中国メーカーの低価格な製品まで、さまざまな競合製品がある。その中でEcho Buds(第2世代)の最大の差別化ポイントは低価格で、アレクサが利用できる点だ。価格面はアップルの「AirPods(第3世代)」が2万3800円(税込)。Echo Budsは空間サウンドはサポートしていないが、その価格差は約9000円ある。また、グーグルの「Pixel Buds A-Series」は1万1900円(税込)となかなかお手頃な価格だが、Echo Budsにはあるノイズキャンセル機能は持っていない。加えて、スマートスピーカー/ディスプレイの「Echoシリーズ」と同じAlexaの機能をほとんど利用できるため、自宅でスマートホーム環境を構築していたり、普段からAlexaを多用している人であれば、外出先でも自然な形でAlexaを利用できる。実際の音質や使い勝手は実機のレビューを待つ必要があるが、既にAlxeaユーザーである人や、これから完全ワイヤレスイヤホンの購入を検討する人にとっては新しい選択肢の1つになる。注:この記事では、Business Insider Japan編集部がお勧めの製品を紹介しています。リンクを経由してアマゾンで製品を購入すると、編集部とアマゾンとのアフィリエイト契約により、編集部が一定割合の利益を得ます。(文・小林優多郎)

小林 優多郎