「ポータブルWi-Fi」レビュー
25/03/2022
本田技研工業とGoogleは9月24日、Googleの車載向けコネクテッドサービスで協力し、ホンダの2022年後半に北米で発売する新型車から搭載を開始し、その後は順次グローバルに展開していく方針を発表した。
ホンダとGoogleは、2015年から自動車業界全体でAndroidプラットフォームの自動車への導入に向けて協力してきた経緯があり、その成果として2016年発売の「アコード」よりAndroid Autoの搭載を開始し、スマートフォン機能をドライバー向けに最適化させることで、安全かつ快適に利用できるUX(ユーザーエクスペリエンス)を提供している。
今回、Googleとの新たな協業を開始することでUXをさらに進化させ、ホンダのコネクテッド技術とGoogleの先進技術のコラボレーションにより、「移動」と「暮らし」をシームレスに繋ぐことで、ユーザーに寄り添う車載ソリューションを提供するとしている。
本田技研工業 執行職 モビリティサービス事業本部長の高見聡氏は「ホンダの強みである先進的な四輪開発技術と、Googleの強みである革新的なIT技術の融合により、世界中のお客様に移動と暮らしの新たな価値を提供できることを大変うれしく思います。今後も、従来の自動車業界の常識に囚われず、モビリティの変革に対してスピーディに取り組み、新たな価値創造にチャレンジしていきます」とコメントしている。
・音声アシスタント 車内のディスプレイオーディオに搭載される「Google アシスタント」により、ドライバーは道路から目を離すことなく、ハンドルを持ったままで「メッセージの送信」「経路案内」「メディア」「車両機能」「対応するスマートホームデバイス」など、音声による操作が可能になる。
・ナビゲーション スマホなどで日頃から使い慣れた「Googleマップ」が車載ディスプレイオーディオでも使用可能に。さらに、Googleに話しかけることで、運転をしながら自宅までのナビゲーションや到着予定時刻の共有、最寄りのガソリンスタンドやEV充電スタンドの検索、店舗の営業時間の確認などが簡単、安全に操作できるようになる。
・車載用アプリケーション「Google Play」では、お気に入りのアプリを簡単に楽しんだり、ダウンロードが可能になり、スマホを使わずに車内から直接、音楽やポッドキャスト、オーディオブックを聴くことが可能となる。豊富な車載用アプリケーションによって、ユーザーにより快適な移動の時間を提供する。
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