ジョンソンコントロールズ、Amazon AlexaおよびGoogle Assistantによる音声制御機能を拡張した「GLAS® スマートサーモスタット」を米国内で出荷開始
室内サーモスタットの発明とビル管理システムで知られるジョンソンコントロールズによる、効率的かつ近代的なスマートサーモスタット
ジョンソンコントロールズ株式会社【2018年8月20日 ジョンソンコントロールズ インターナショナル(米国、ミルウォーキー)より発表】 ジョンソンコントロールズ インターナショナル(ニューヨーク証券取引所略号:JCI、以下ジョンソンコントロールズ)は、GLAS®スマートサーモスタット(以下GLAS)を米国内で販売開始したことを発表しました。2018年8月24日の出荷開始と同時にglas.johnsoncontrols.com (https://glas.johnsoncontrols.com/)、Amazon.com (https://www.amazon.com/dp/B079NF3YC5)、Microsoftのオンラインストアおよび米国内のMicrosoft Store (https://www.microsoft.com/en-us/store/locations/) で先行購入することができ、今後特定の小売店やオンラインストアでの販売も展開予定です。価格は319米ドルです。(なお、日本国内での販売については現在検討中で未定となっております。) GLASは、Microsoft Cortana®に加え、Amazon AlexaおよびGoogleアシスタントで動作します。Amazon EchoやGoogle Homeなどの各サービスに接続されたスマートデバイスを使用して、Alexa、GoogleアシスタントまたはCortanaに話しかけることにより、温度調整などのサーモスタット機能をハンズフリーで制御することが可能です。これらの強化された音声制御機能により、GLASはスマートなライフスタイルを提供します。ユーザーは話しかけるだけで、室内の環境を調整、変更、再設定することができるほか、Alexa、Googleアシスタント、Microsoft Cortanaの機能を活用することで、音声による室内外の温度確認、サーモスタットの設定温度変更、現在の天気予報の取得が可能です。ジョンソンコントロールズのビルマネジメントシステム担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーであるドン・アルビンジャーは次のように述べています。「お客様にGLASをお届けすることで、快適かつ便利なコネクテッドホームを実現できることを心待ちにしていました。発売にむけて、本製品の機能拡張に取り組んできた結果、Amazon AlexaおよびGoogleアシスタントへの対応も可能となりました。これらの機能強化により、室内環境の管理がさらに容易になり、空気の質や省エネなどの重要なデータに対する当社の知見をご提供できる点はお客様にご満足いただけると確信しています」GLASはあらゆる壁面に映える美しさを備えているだけでなく、そのインストールプロセスもシンプルです。使用開始前に既存のHAVC設定との互換性を https://glas.johnsoncontrols.com/compatibility/ (英語) にて確認頂くことが可能です。その後、https://glas.johnsoncontrols.com/install/ (英語) にて、インストール完了までの詳細なインストラクションビデオをご覧いただけます。 さらなるサポートが必要な場合は、お近くの専門スタッフによるサポートも受けられます。ジョンソンコントロールズは、最大規模のサービスプロフェッショナルネットワークから、オンデマンドで専門スタッフを検索、マッチング可能なHomeAdvisor (https://www.homeadvisor.com/) と提携しています。(※現時点で日本国内での設置はサポートしておりません)高いデザイン性と居住空間をより快適にする直観的な操作室内用サーモスタットを発明したジョンソンコントロールズが、ビル管理システムにおける135年以上の知見を活かし、効率的かつ先進的な視点でGLASを開発しました。スマートサーモスタットでは初となる、半透明の有機ELタッチスクリーンディスプレイを採用しており、ユーザーは画面に触れるだけで、温度調整や、室内外の空気環境の監視、省エネ状況の確認を行うことができます。さらに、健康的な住宅環境を実現するには、居室内の空気質が重要な要素であり、GLASは複数の側面から空気質を検知、測定することで空気質を診断、快適性を見える化します。温度に加えて、住宅や建物内の湿度、揮発性有機化合物(tVOCs)および二酸化炭素換算(eCO2)を報告し、空気質が基準値を下回ると、GLASはファンや換気装置を自動操作します。ジョンソンコントロールズのオートメーションと独自の温度制御アルゴリズムの知見を活かし、GLASはユーザーのスケジュールに合わせて、快適な空間を直観的に維持しながら省エネを実現します。自動化のプログラミングは分かりやすく、お好みに合わせて設定が可能で、機器の稼働時間の24時間レポート、ユーザーの省エネに関する7日間レポート、カスタマイズ可能な1週間単位のスケジュール設定も提供します。GLASに関する詳細(英文)は、https://glas.johnsoncontrols.com/ をご確認ください。商標などについてMicrosoftおよびCortanaは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。Amazon、Alexaおよび関連するすべてのロゴは、Amazon.com、Inc.またはその関連会社の商標です。GoogleおよびGoogle Homeは、Google LLCの商標です。ジョンソンコントロールズ インターナショナルについてジョンソンコントロールズは、世界150ヵ国以上のお客様に多様なテクノロジーを提供する業界トップクラスのグローバル多角産業企業です。約12万人の従業員がシームレスに連携し、スマートシティやスマートコミュニティを実現するインテリジェントビル、エネルギー効率化ソリューション、統合インフラ、次世代輸送システムの開発に取り組んでいます。ジョンソンコントロールズのサスティナビリティへの取り組みは、創業のきっかけとなった世界初の電気式室内サーモスタットが発明された1885年にまで遡ります。詳細は、http://www.johnsoncontrols.comをご覧いただくか、またはTwitterで@johnsoncontrolsをフォローしてください。ジョンソンコントロールズ ビルテクノロジー&ソリューションについてジョンソンコントロールズ ビルテクノロジー&ソリューションは、1つひとつのビルを通じて、より安全でスマートそして持続可能な世界を創り出しています。セキュリティシステム、エネルギーマネジメント、防火、制御システムや冷暖房空調機器など、ビルに関するあらゆるテクノロジーを揃え、お客様の期待を常に上回る総合的なサービスや製品を提供します。現地法人や代理店による卓越したネットワークを通じて、現在、150を超える国で事業を展開し、あらゆる施設のライフサイクルを通じた機能強化によって、ビルの所有者や管理者、エンジニア、建設者を支援しています。ビルテクノロジー&ソリューションの取扱い製品にはTyco®、YORK®、Metasys®、Ruskin、Titus®、Frick®、PENN®、Sabroe®、Simplex®、Ansul®、Sensormatic®など、業界で最も信頼されるブランドが含まれています。詳細についてはジョンソンコントロールズのホームページ www.johnsoncontrols.com をご覧いただくか、Twitterで@JCI_Buildingsをフォローしてください。ジョンソンコントロールズ日本法人についてジョンソンコントロールズ株式会社は、ジョンソンコントロールズ インターナショナル(Johnson Controls International, Plc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長:吉田 浩)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの製造、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細は www.johnsoncontrols.co.jp をご覧ください。 ※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
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