TECH4ALL DigiTruckプロジェクトが「国連持続可能な開発目標への顕著なモバイルの貢献」でGSMA GLOMO賞を受賞 TECH4ALL DigiTruckプロジェクトが「国連持続可能な開発目標への顕著なモバイルの貢献」でGSMA GLOMO賞を受賞

TECH4ALL DigiTruckプロジェクトが「国連持続可能な開発目標への顕著なモバイルの貢献」でGSMA GLOMO賞を受賞 TECH4ALL DigiTruckプロジェクトが「国連持続可能な開発目標への顕著なモバイルの貢献」でGSMA GLOMO賞を受賞

国連の持続可能な開発目標への顕著なモバイルの貢献が評価され、GLOMO賞を受賞【拡大】

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 AsiaNet 94839 (0530)

 【バルセロナ(スペイン)2022年3月4日PR Newswire=共同通信JBN】Safaricom、Close the Gap、ファーウェイ(Huawei、華為技術)はTECH4ALL DigiTruck プロジェクトが評価され、MWC22 BarcelonaでOutstanding Mobile Contribution to the UN SDGs(国連の持続可能な開発目標への顕著なモバイルの貢献)でGlobal Mobile(GLOMO)賞を受賞した。

 ケニアの通信事業者Safaricom、ケニア情報通信技術省、Computer for Schools Kenya、GSMA、国際NGOのClose the Gapが提携して開始したDigiTruckプロジェクトは、ファーウェイのデジタルインクルージョン構想「TECH4ALL」の教育分野であるTECH4EDUCATIONに属している。TECH4ALLはSDGs(持続可能な開発目標)と連携し、教育、環境、健康、開発の領域でスキル、アプリケーション、技術を開発し、デジタル世界から誰も取り残されないようにすることを目指している。

 DigiTruckプロジェクトはケニアの遠隔地域社会や地方の地域社会におけるデジタルインクルージョンを促進する目的で2019年に開始された。中古の輸送用コンテナを転用・改造したDigiTruckは、デジタルスキルを最も必要とする個人と地域社会にトレーニングを提供する移動教室である。20台のワークステーションを備え、コンピューター、タブレット、スマートフォン、ファーウェイの固定無線アクセス・ソリューションによるインターネット接続を完備している。その電力は全て太陽光発電によるもので、電力供給が不足している地域社会にも恩恵をもたらす。

 DigiTruckプロジェクトが本格的に開始されて以来、ケニアの19のカウンティで2300人以上の学生が8万時間を超えるトレーニングを受けた。40時間の各コースは、スマートフォン、インターネット、電子メール、オフィスソフトウエアの使用方法などの基本的なデジタルリテラシースキルを網羅する。トレーニングは電子廃棄物の管理について指導すると共に、ビジネス文書の作成、オンラインでの仕事検索、オンラインビジネスの開業など、さまざまな必須のソフトスキルも含まれる。

 SafaricomのPeter Ndegwa最高経営責任者(CEO)は「当社は国連の持続可能な開発目標に貢献することに全力で取り組み、コネクティビティー、革新的なソリューション、デジタルの世界で顧客に力を与えるデジタルスキルを提供している。今回の受賞は、ファーウェイなどのパートナーと協力して顧客をデジタルで結びつけるわれわれの取り組みに対する素晴らしい評価である」と述べた。

 このプログラムは「すべての人に包括的で公平、質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する」というSDGsの目標4に大きく貢献している。DigiTruckのような取り組みは、「貧困をなくす」「ジェンダー平等の実現」といった他のSDGs達成に向けての活動にも寄与する。デジタルスキルの向上は、求職者雇用の見通しを改善し、低所得の地域社会をオンラインビジネスモデルで支援するためにも不可欠である。デジタルスキルは、ひいては人々を貧困から救うことにつながる。多くのプログラムでは受講者の男女比を均等にするようにしているが、デジタルスキル不足が深刻な少女や女性向けのコースも用意されている。2021年、DigiTruckはWomen in Technology Huaweiとのパートナーシップのもと、ガーバツラの遠隔サブカウンティで55人の女性を対象にトレーニングを提供した。

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 このトレーニングは多くの受講者にとってデジタル技術の初めての体験であり、以前は気がつかなかった、あるいは手が届かないように思われたチャンスを解き放つ鍵を提供している。

 Close the GapのOliver Vanden創設者兼CEOは「Close the Gapがファーウェイと共に開発したDigiTruckプログラムは、困難な課題をチャンスに変えることにおいて期待を大きく上回っている。遠隔地や電化されていない地域は完全にデジタル化することで、若者の包括性と自立を促進し、地域社会の力を高めることができる」と述べた。

 DigiTruckはケニアの他にも世界中の多くの国で実施され、デジタルスキルの向上やデジタルデバイド(情報格差)の克服に寄与している。

 ファーウェイがOutstanding Contribution to UN SDGsを評価され、GLOMO賞を受賞するのはこれで2年連続である。Rainforest Connectionとファーウェイは2021年、ネットワーク化された音響技術を使って絶滅危惧種や生態系を違法伐採や密猟などの脅威から守るTECH4ALL Nature Guardianプロジェクトで同賞を受賞した。

 GSMAが主催するGLOMO賞はデジタルファーストの世界において、人々、コミュニティー、企業が相互に関係し、発展する方法を変えるための革新的で卓越した組織の貢献を表彰する。GLOMOは毎年、MWC22 Barcelonaで授与される。

 MWC22 Barcelonaは2月28日から3月3日まで、スペインのバルセロナで開催。ファーウェイはFira Gran Via Hall 1のスタンド1H50で自社の製品とソリューションを展示している。世界の通信事業者、業界の専門家、オピニオンリーダーとともに、デジタルネットワークの未来を描くために同社は、業界動向、GUIDE to the Future、グリーン開発などのトピックを深く掘り下げる。より詳しい情報はhttps://carrier.huawei.com/en/events/mwc2022 を参照。

 ソース:Huawei

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 (画像説明:Safaricom、Close the Gap、ファーウェイは、国連の持続可能な開発目標への顕著なモバイルの貢献が評価され、GLOMO賞を受賞)

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 (画像説明:ケニアのDigiTruck受講生)

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