「ポータブルWi-Fi」レビュー
25/03/2022
夜中に目が覚める原因は? 睡眠を妨げるNG習慣5つ
多くの人が睡眠に関して悩んでいます。Cleveland Clinicによると、約7000万人のアメリカ人が何らかの睡眠障害に苦しんでおり、アメリカでは一般的に約1億人が睡眠不足になっています。この問題は、パンデミックの最中はさらに顕著になりました。アメリカは疲弊していますが、睡眠障害と診断されるほどではなくても、夜中に目が覚めて、なかなか寝つけなくなるという経験がある人は多いはず。これは、本格的な不眠症ではなく、医学的には「睡眠維持障害」と呼ばれる状態であり、特有の辛さがあります。夜中に何度も目が覚めて睡眠不足になっている人に、避けるべき習慣とおすすめの戦略を5つご紹介します。うまくいけば、そのうちの1つが効果を発揮するか、複数を組み合わせることで、もっと楽にストレスを感じずに眠りに戻ることができるはずです。目次スマホや時計を見て時刻を気にしすぎるブルーライトとスクリーンタイムを制限しない心身のリラックスを怠る眠れないままベッドに横たわるアルコールを飲む
真夜中に目が覚めたのは、何かを心配しているからです。スマホで時間を確認することは避けましょう(スマホを無視したほうが良い理由はいくつもありますが、それについては後述します)。目覚まし時計があるなら、時間を確認できないように文字盤を向こう側に向けてください。必要なのは心の静けさです。ですから、「今何時かな」と意識していると、心の静けさは得られません。
就寝前にInstagramを少しスワイプしてくつろぐのはいいことですが、スマホから出るブルーライトは、人体の睡眠/覚醒サイクルのコントロールに大きく貢献するメラトニンというホルモンの生成にジレンマをもたらす可能性があります。ハーバード大学医学部は次のように説明しています。どのような種類の光でもメラトニンの分泌を抑えることができますが、夜のブルーライトのメラトニン抑制力はさらに強力です。ハーバード大学の研究班は、ブルーライトとグリーンライトをそれぞれ6.5時間浴びたときの影響を比較する実験を行ないました。ブルーライトがメラトニンを抑制する時間の長さはグリーンライトの約2倍であり、ブルーライトは概日リズムをグリーンライトの2倍もシフトさせました(3時間対1.5時間)。就寝時間の1時間前からスマホを遠ざけておくか、少なくとも、画面を暗くして就寝前の時間はブルーライトの放出を制限するように設定を調整してみましょう。そうすれば、脳が自然に眠りに落ちるために必要なだけのメラトニンを生成することができる勝算が高くなります。今は誰もがスマホやタブレットなどのデバイスを手放せない時代ですが、寝る前にそうしたデバイスを遠ざけておくことは重要です。そうしないと、眠りに落ちることに関しても、眠り続けるということに関しても、不利益を被るかもしれません。
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